「本当にやりたいことは何か?」を自分に問い続けてみよう

私の友人が本当にやりたいことに向かってマンネリを打破した

マンネリな毎日に不満をもらす友人がいました。
来る日も、来る日も、職場で同じ仕事をして、帰宅しても家で食事、入浴、就寝。

「なんてつまらない人生を送っているんだろう?」

そのつぶやきを聞いて、私は、数年前の自分を思い出しました。

安定だけでは耐えられない、もやもやした気持ち。

その反動として、ガラッと180度人生を変えてしまうには、自分一人ではなく家族がいるだけに自由勝手に生きるには無理がある。

ほんとに、自分のやりたいことは何なのか?と自問自答する

今の延長線の未来で生きていけるのか?

時代と世界が大きく変わり、価値観もライフスタイルも変えて、自分を進化させないと取り残されてしまう。

私は、友人の気持ちがよくわかりました。しばらく前の私と同じ心境だったので。

「何かやりたいことないの?」

私が投げかけた質問に即答はありませんでした。

数日後、LINEにメッセージが届きました。

「また走りたい」

短い言葉に彼の熟慮が伺えました。

彼は、元々、走るのが好きでした。

数年前、疲れている体に無理をして、ランニングの大会に出て、途中棄権。

しかも、意識を失いかける緊急事態を味わい、家族に心配をかけたことを悔いて、二度と走らないと誓っていました。

彼は自分と対話した結果

「また走りたい」

と考えたのです。私は、ランニングの大会への出場ではなく、家族と一緒にゆっくりと走ることを提案しました。

「許してもらえるだろうか?」

彼は、家族の猛反対を押し切る覚悟が持てませんでした。

家族との時間として一緒に過ごすのが、たまたま、軽いランニングならば、問題ないはず。
心の重荷を解放するためにも、散歩でいいから、一緒にやるようにと伝えました。

数ヶ月後、彼から、短い動画が送られてきました。家族とゆっくり話をしながらランニング(彼にしてみれば歩いている感覚)をしている様子でした。

「楽しい!ありがとう」

彼は、家族と過ごす時間として軽いランニングを活用する道に踏み出しました

誰もが、自分のやりたいことをブロックしてしまう状況は、頭で理解しているものの、心までは我慢しきれず、耐えられないと訴えかけていました。

あのままの状態が続けば、きっと、彼は、生きているのに、死んだような状態を迎えて、いつか人生を後悔していたでしょう。

本当にやりたいことは何か?

この自問自答に正直に向き合ってみませんか?

あなたの人生を取り戻すために。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。