脳のパフォーマンスを良くするために7つの習慣をやめる!

脳にもっと活躍して欲しいならば、習慣を変えてしまえばいい!

私は、人間の脳について、個人的にとても興味があります。

脳の活用率は10%という説もありますが、実際のところ、まだ分かっていないことが多いのが事実のようです。いずれにせよ、自分としては100%出し切ったつもりでも、脳には余裕があるというのは間違いないようなので、もっと活用できるようになりたいと考えています。

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図解 脳に悪い7つの習慣』林成之

7つの悪い習慣をやめれば脳のパフォーマンスが良くなると林先生が指摘しています。

「興味がない」と物事を避ける

「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

言われたことをコツコツやる

常に効率を考えている

やりたくないのに我慢して勉強する

スポーツや絵などの趣味がない

めったに人をほめない

いずれも思い当たる節がありませんか?
1つ1つ掘り下げてみます。

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「興味がない」と物事を避ける

これは、好奇心の問題です。どんなことであっても、面白そう、どうなってるんだろう、知りたいなどの欲求があれば、当然、興味が湧いてきます。この興味を持つことで、本能が思考力や記憶力にまで影響して脳を鍛えるメカニズムがあるそうです。

なんとなく、新しいことや知らないことに際して、面倒になったり、自分には関係ないと思ってスルーしてしまうのではなく、まずは、前のめりになって関心を示すこと。人に聞いたり、調べたりすること、人に話すことで、脳が活性化するのであれば、毎日1つでも新しいことを発見しよう、理解しようと心がけて実践すれば良いということになります。

「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

誰もが気軽に口にしてしまう「疲れた」「嫌だ」は、自分の本音の部分ですから、ストレス発散につながりリラックスできるのではないかと思っていました。たまったグチをつぶやくのも人間の本質かと勘違いしてました。

“否定的な言葉は、自分が言っても、周囲が言うのを聞いても、脳にとっては悪い影響しかないのです。”

否定的な言葉を口にしてしまうのは、「自己保存」の癖であり、脳の理解力や思考力が落ちると林先生が書かれているだけに、グチ禁止な生活を送ろうと私は決めました。

言われたことをコツコツやる

コツコツと真面目にやるのって良いことだと信じていました。実は脳にとっては、失敗するかもしれないという自己保存の癖が働くので良くない習慣とのこと。とにかく、決断・実行を早くし、一気に駆け上がるような行動が必要と指摘しています。

常に効率を考えている

この項目には、私は否定的な意見です。仕事は効率性を重視する時代です。効率だけを求めると独創性は生まれないとのことでしたが、独創性は効率性の延長に生まれる場合もあるのではないでしょうか。効率化する目的が、創意工夫を生むためであれば、無駄を減らすという意味合いは大事なのではないでしょうか。

さらに、本の読み方についても、多読よりも、良い本を繰り返し読むことで思考力を高めるという点も半分納得しつつ、新しい発見を得るには、多読も必要なものだと思います。闇雲に多読するだけならば、読書という習慣も娯楽などの消費活動と捉えることも理解できますが。

やりたくないのに我慢して勉強する

勉強する目的をどこに置くのかという点はポイントになります。記憶に頼る試験勉強であるならば、覚えてから3日後に再度、確認するというのは意味があります。むしろ、一度で腹落ちするまで深く理解するのが勉強だと考えれば、繰り返して覚えるのは無意味な時代が来てるような気がしてなりません。

いずれせよ、我慢して勉強するのではなく、興味を抱いて勉強するというのが本来の姿で、本人なり周りの人間が、どんなアプローチを用意して行くのかは、どんな分野を学ぶにしても大切なものです。

スポーツや絵などの趣味がない

興味は持っていても、積極的にやっているのが少ないのがスポーツや芸術分野。
空間人知能を磨くという意味で、いずれも習慣に加えたいもの。必須ではないけれど、楽しみながら続けることができれば、素敵な趣味であり、習慣に変わっていくのはわかります。

めったに人をほめない

人をほめるというのは、実に難しいことです。簡単に口先だけの褒め言葉ではなく、相手の行為、思考を理解しながら、ほめるというのは、とてもレベルが高いことだと実感するようになりました。それだけ、人をほめるには観察力が必要で、相手に関心を持っていなければ、本当の意味で褒めることはできないのです。

人を褒める、人に褒められるのが日常になることが脳にとっても良い習慣なのであれば、是非、やってみましょう。

脳に悪いことはやりたくないですし、良いことをやりたいです。もちろん、個人差というのは避けて通れない問題ですが、脳科学的に照明されている知見を、1つでも自分に組み込んで、何歳になっても、イキイキしていける脳を保って生きましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。