独立起業の困難は色々あるだろうけれど、真実を知りたい
自分の周辺で、組織に属するスタイル、日本のサラリーマンを捨てて、フリーランスや独立起業する人が増えてきました。
その勇気ある行動に対して、成功を祈ります。スタートから3年継続できる確率を思うと、自由でありながらも、苦難な道を選択されたことは間違いありません。
日本の中小企業は、419.8万社あり、全企業数の99.7%を占めています。(中小企業庁調べ)
名だたるビックカンパニーも、昔は無名な中小・零細企業から成長してきました。
では、起業家にとって、成功と失敗の分岐点はどこにあるのだろう。
『成功者の告白 』 神田昌典(講談社・2004年)
経営コンサルタント・作家、日本最大級の読書会『リード・フォー・アクション』発起人。ビジネス界・教育界など多方面に活躍されている神田昌典さんの一冊を読みました。
ストーリー仕立てで、5年間の起業ノウハウを3時間で読めるとのことなので、集中して読みました。
主人公が、サラリーマンが転職、子会社出向を断り、ホームページの翻訳事業から起業して、成長していく物語。
メンターとして神田昌典さんモデルの人が現れる。
起業後に、家族や体調に異変が起きる理由は何なのか。経営者が不倫や浮気に走るのは何故か。起業直後は、顧客獲得に苦しみ、乗り越えた後に何が起こるのか。
時系列に続く話は、フィクションでありながらも、神田さんのコンサルタント経験から、よくある傾向のパターンをまとめているので、リアルティがあります。
企業が成長し、人材を採用して、拡大した先に頻発する問題。ここには、創業経営者が変わらなければ大きな危機が訪れる。
13年前に出版された本なので、コミュニケーションのスタイルが古い(メール、スマホが出てこない)点はあったものの、短時間で、起業家の苦悩を体験できる一冊でした。
サードプレイスを考えるにあたり、1つ大事なヒントが隠れていました
第3の居場所である「サードプレイス」のことばかりに夢中になると、本業である仕事(会社)、もしくは学業(学校)が手抜きになったり、家族とのコミュニケーションが不足して家庭不和が発生するリスクが存在しています。
特に、サードプレイスに関して、パラレルキャリアを志向する人は、要注意です。どう考えても、時間管理とストレスコントロールが出来ないと、自分自身が破綻してしまうリスクが伴うという点を忘れてはいけないでしょう。もちろん、私自身への自戒の念も込めています。
<神田昌典さん本>
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。