『ハッタリの流儀』を読んで、あなたも信用を得るために「ハッタリ」をかまそう

人生でハッタリをかまさないといけない瞬間って、何度かあるもの。

できないことをできると断言したり、無理なものも大丈夫と笑顔で言い切る経験なんて、あなたにだって1度や2度ではなく、何度かあるに違いない。

だって、事実を伝えるよりも、「ハッタリ」で乗り切らなければいけないと感じるならば、人は、無茶もする生き物なのだと思います。

まさか、あのホリエモン(堀江貴文氏)も、ハッタリを大事にしていたとは。

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ホリエモンってハッタリで生きてたんだ

ライブドア事件前後で、ホリエモンの愛称で知られる、堀江貴文氏の生き方、印象は大きく変わったと感じるのは私だけではないはず。

そのホリエモンの生き方が「実力」よりも「ハッタリ」を大事にしていたという驚きの一冊を読みました。

壮大なハッタリに仲間もお金もついくると断言する。

冷静に彼の人生、ライブドア時代のフジテレビ買収、プロ野球球団経営、衆議院議員への立候補など、どれも成功していない。

世間を驚かせたものの、彼の中ではハッタリとして、仕掛けていたことを語っています。

合わせて読みたい「ホリエモン本」ブログ記事

労働はオワコン!ボケて生きろ!

現代の常識を否定するというのは堀江貴文氏らしいアプローチです。

この本でも「労働はオワコン」という形で、働くことで生きていこうとする、普通の大人たちのスタイルを完全否定します。

彼のように自由自在に動いた結果、お金も動くのであれば、労働しなくても生きていける。

好き勝手なことを言うな!と怒る人がいる一方、堀江氏の発言、行動に共感して巻き込まれていく若者も多い。

完全に働くことを否定しているのではなく、やらされている仕事の意味がないと断罪した表現をしているのです。

自分は納得していないけど、上司や会社の指示だから、お客さんの要望だから、と言い訳を念頭に働くのではなく、自分がやりたいことに全力を傾けないと、と語りかける。

家族を養ったり、責任感を持って生きようとする人から見れば

「お気軽なこと言うな!お前(ホリエモン)だからできるんだろうが!」

と反発したくなる。

それでも、この本を読み進めていくうちに、誰でも「ハッタリ」をかまして生きていけるのではないかと感じられるのが面白い。

ハッタリ人間が捨てるべき3つのもの

『ハッタリの流儀』のなかで、ハッタリ人間が捨てるべき3つのものを上げています。

・もっともらしい言葉を捨てろ・親の教えを捨てろ

・プライドを捨てろ

古い固定概念や意地みたいなもんで前に進められないならば、全部捨ててしまえというメッセージ。

確かに、世間の常識や、親世代の古い考え方なんて、役に立たない時代になっています。

古い考え方、固定概念なんて通用しないと割り切って、前に進まないといけないことを堀江氏は、反発を受けることも気にせずに、あっさりと断言しています。

そもそもハッタリとは?

とにかく行動をしてみて考えるというアクションがハッタリには必要です。

しかも、パクリを推奨するのも堀江氏らしい。

無駄にオリジナルなものにこだわって、頭でっかちにならないように、世間の人の背中を押そうとしていることが伝わってきます。

ハッタリというのは、相手に大きな驚きを与えて気持ちを引きつけるのと同時に、信用を得るためのツールでもある。

彼が、なぜハッタリを推奨するのかは、自分の人生を振り返り、とにかく、「できる」と宣言して、辻褄を合わせようとして必死に生きてきたことを物語っています。

全てが成功したわけではありません。球団買収・経営も、フジテレビ買収も、国政進出も、全て失敗に終わっています。

さらに、逮捕されて刑務所暮らしを味わいながらも、メルマガを発行するということで世間との接点を維持して、その後、個人としてやれることを本や各メディアで伝えるという生き方へシフトしました。

彼は、全ての人に完全に理解してもらおうなんて思っていません。

アンチがいても仕方ないと割り切って、ハッタリを続けて、人生を駆け抜けている男。

それだけに、様々な意見があっても、世間の注目を集め続ける存在であり続けているということがわかります。

まとめ:私もあなたもハッタリをかましてみよう!

『ハッタリの流儀』を読んだ人ならば、是非、自分も「ハッタリ」をかましてみましょう。

全てのことには無理でも、人生の一部、パーツであればできるはず。

「年収1億円になってやる!」 でも 「絶対に120歳まで生きる」 でも構いません。

宣言してしまえば、そこに向かって突き進むのみですから。

それぐらい自由で、覚悟を決めて、自分の人生を生きて、信用を得ようとする生き方こそが、これからの時代に必要になってくることを知れる一冊だったのは間違いありません。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。