【神保町】こどもの本専門店「ブックハウスカフェ」のオーナー今本義子さんのメルマガインタビュー(抜粋)

メルマガで続けている過去インタビューの抜粋をブログで展開する。

もちろん、全文は展開しませんし、インタビュー後に気が付いたことも盛り込みます。

是非、気になる部分があれば、メモしてみてください。ヒントが山積みですから。

ブックハウスカフェのオーナー今本義子さんのメルマガインタビューの一部をご紹介いたします。

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今本義子さんの話には、神保町という書店街、本を読む方々への思い入れが詰まっていました

【プロフィール】
今本義子さん
日本女子大学文学部卒。某都市銀行の本店秘書室に勤務後、実家である北沢書店で長兄の北沢一郎氏と友に洋書の輸入販売事業に携わる。2017(平成29)年5月5日に北沢書店1階にこどもの本専門店「ブックハウスカフェ」をオープン。神保町で親子連れが安心して立ち寄れる店として、昼はカフェ、夜はバーを併設し、店内をイベントスペースとしても提供しています。どんな時にも明るく振る舞いながら、アイデアと情熱が伝わる姿が共感を呼び、多方面から注目を浴びています。

今、本屋を経営するというのは至難の技。

単純に本が売れないだけでなく、Amazonという強敵がいるだけに、生き残るのは大変です。

そんな状況であっても、北沢書店を子供の本専門店「ブックハウスカフェ」としてオープン後、本屋の枠に縛られないやり方で、注目を集めているのが、今本義子さんでした。

家族との日々

インタビューをする上で、今本さんの家族のことを掘り下げて聞かせていただきました。

【安斎】
今本さんは、北沢書店の家系と伺っております。

【今本】
祖父が、1902年(明治35年)に、国文学を取り扱う書店として神田神保町で立ち上げ、父が引き継いでから洋書専門店の輸入販売をしておりました。
この書店の街で生まれ育ってきたので、もう少し続けていく責任があるような気がしていています。
私自身、4人兄弟の末っ子だったので。自由に育てられました。

【安斎】
今まで、大変だったこと、つらかったことはどんなことですか?

【今本】
8年間に及ぶ入退院を繰り返す父のガン闘病に関わった時期です。
父自身、病気のことも当然ですが、書店のことも、家族のことも気になっていたと思います。
母は仕事が終わると、病院に行ったり、家事もあって忙しく、みんなギリギリの状態でした。
そんな時期も、家族は明るくて、母がムードを盛り上げてくれたおかげで、絶望をすることはなかったですね。父に関しては、良い思い出しか残っていません。
つらい思いはしましたけど、学んだこともすごく大きかったです。
家族の団結、兄弟の仲の良さにも繋がっていますね。濃い時間でした。

お父様の闘病という大変な時期を家族と乗り切った話を明るく話される、今本さんの表情は印象深く残っています。

母親としての今本さんの話も、楽しい思い出を笑顔で語られていました。

家族に支えられて、仕事にも前向きに取り組んできたことが今本さんのオーラとなって、周りに伝わっていることがわかりました。

人が集まり、思い出を作る場所が「ブックハウスカフェ」

インタビューは、ブックハウスカフェの誕生秘話にまで及びます。

苦しい状況も乗り越えて、今本さんがブックハウスカフェに込める思いを伺いました。

【安斎】
ブックハウスカフェをオープンするまでの道のりを聞いても良いですか?

【今本】
北沢書店は洋書の専門店ですが、アマゾンの影響で新刊洋書の取り扱いをやめたのが12年前。(いまは洋書の古書店)
その後の11年間は、大手出版社が「ブックハウス神保町」という店をメセナ的に経営していました。
子供の本の文化の普及の為に展開してくれたいたのです。

【安斎】
その後、今本さんご自身が、そのお店を経営することになったのですね。

【今本】
色々と大変なことがありました。
「ブックハウス神保町」の志を受け継いで頑張ろう!と同じ熱い思いの仲間たちと一緒に決心しましたが、リスクは私が背負わなくてはいけない状況でした。母には、その計算の仕方は違うと指摘されました。

【安斎】
融資を得るためにも奔走されたわけですね。

【今本】
はい。志は素晴らしくても、経営的に難しいことは明らかで、新刊書店を始めるための融資は簡単に受けられませんでした。

【安斎】
オープンまでには、ドラマがあったのですね。

【今本】
二転三転する出来事もあって。それでも、絶対にやってやると決めました。
書店だけでなく、昼間はカフェ、平日は夜の11時まで営業して、お酒を楽しめる店にすることにしました。
まずは、人が集まる店にしたいと思いました。お客様が本や人と出会える店にしたいと。
理想の為にはチャレンジをしなければということで。
とてもありがたいことに、一緒にやってくれるパートナーも見つかりました。

【安斎】
今本さんの熱意が、周りを惹き付けて、アイデアを広げて、ファンを少しずつ増やしているのですね。

【今本】
いま、こういうお店は減っているので、大事にしてあげようと思って下さるお客様がたくさんいらして、お蔭様で売り上げも伸びてきています。まだ赤字ですが、何とかギリギリ続けられるのではないかというラインに近づいてきています。

【安斎】
本を買うとしたら、Amazonか、大型書店か、ブックオフか、みたいな方が増えてますよね。
街の本屋さんはなくなり、品揃えが満足できないと書店に足を運ばない世の中ですよね。

【今本】
Amazonが便利ですからね。24時間買えるし、重くないし、ポイントもつく・・・
そういう買い物の仕方が主流になりました。
だから、リアル書店は、イベントスペースであったり、カフェであったり、五感で味わえる体験型の場所にすることで生き残りをかけているケースが多いです。

【安斎】
何かの価値を提供しないと、お客さんが来てくれないということですね。

【今本】
1つのスポットとして親子が楽しいとか、誰かに出会えて楽しいと思ってもらいたいので。
いろんな仕掛けをしているんです。
例えば、夜の時間帯はカフェのスタッフにダンサーやバレリーナが入っています。
彼らがショーをすることもあります。
絵本屋さんでポールダンスショーまで企画するのは、世界でもうちだけだと思います。
どこにもないような店を作れたら楽しいですよね。

【安斎】
本屋とカフェなら、こんな静かなスペースという既成概念を壊しているんですね。

【今本】
いろんな仕掛けがあれば、ワクワク感みたいな、びっくりさせるようなことをしたいです。

【安斎】
結婚式の二次会に貸し出したりしたのですよね?

【今本】
他にないことがここで出来るということを目指しています。

【安斎】
その面白さというか、パワーは、どこから出てくるのですか?

【今本】
なんとかしなきゃ、やらなきゃという思いが先ですかね。
ほんとは、飲む人の為の個室スペースを用意したかったのですけど、冷暖房や消防法の制限でできなくて。キッズコーナーを作ったり。プロジェクターが映るスクリーンを用意したり。
いろんなことができるスペースにして。
いろんな人が集まることでアイデアが生まれるので、苦肉の策で出来上がっているのです。

夢のゴールはわからないけど、ブックハウスカフェでいろんな出会いがあってほしい

【安斎】
夢のゴールってどんなものを描いているのですか?

【今本】
自分では、将来の想像がつかないですね。
このお店で、お客様がいろんな思い出を作ってくれたら嬉しいですね。
親子の思い出や友達との出会いなど、小さなドラマが生まれてくれたら素敵だと思います。
この本の街で、この書店を続けることが最も大事なことで、主役であるこの書店が一日でも長く続くように願って、私は働く。そんな感じです。
神保町の古書店街のなかに「子どもの本の専門店ブックハウスカフェがあってよかった!」と皆さまに思って頂けたら幸せです。

【安斎】
そういう夢があるから、周りを引きつけるのでしょうね。
今本さんに、すごく共感できました。
私自身も、このスペースを借りて、イベントをやりたいです。

【今本】
お部屋がいっぱいあるので、是非、使ってください。

今本さんの家族愛の部分と書店・地域への熱い思いの両面が感じられるインタビューでした。
出版・書店は厳しい環境が続いていますが、今本さんならば、斬新なアイデアと行動力で道を切り開いています。

定期的に足を運びたくなる居心地の良い場所 ブックハウスカフェ

出版記念パーティーや各種イベントに私も不定期ですが足を運んでいる、ブックハウスカフェには居心地の良さがあります。

お店から出てくる雰囲気、今本さん含めたスタッフさんの接客、各種楽しい仕掛け。

全てに引き寄せられています。

私が応援できることとしたら、足を運び、イベントを盛り上げたり、本を買ったりすること。

そして、このブログなどで、周りに発信を続けるという行為です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するラボ・リーダー(主宰者)。また、3人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。