【レビュー】『未来の働き方を考えよう』ちきりん

長い人生の働き方を見つめ直す

終身雇用の時代でなくなりつつも、定年が65歳まで延長されるという矛盾に溢れている中で、サラリーマン同志として、どうやって働いていけばいいのか。

特に、新卒ではなく、ミドル以降には、ライフステージとのバランスの中で、頭を抱えたくなるか、もしくは、盲目的になるか、どちらかを選択している方は多いのではないでしょうか。

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ここ数年、働き方本としては、ブームを迎えて、ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉(リンダ・グラットン)をベストセラーになりました。

世代を問わず、働き方を考えるのが世界のスタンダードになっています。
特に、日本では、今まで、就職活動という名の、「就社活動」を新卒時に行い、定年まで働き続けることを美徳としてきました。

リクルート社の活躍により、転職市場は活発になり、世の中の流れも、20−30代で1、2度の転職をすることは普通の感覚に変わってきました。

エキスパートな人材であれば、以前から、ヘッドハンティングは存在していました。

さらに、親の家業を引き継ぐという人生の選択をされた方も多かったでしょう。

私は、この働き方について、いろいろと模索し、考える世代の一人のサラリーマンです。そんな私が、何度も読み返している、ちきりんさんの『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるという一冊があります。

人気の社会派ブロガーである、ちきりんさんが働き方をどのように考えているのか。

ちきりんさんブログ ⇒ Chikirinの日記

世界的変革として、大組織から個人へというIT革命であったり、先進国から新興国へのグローバリゼーションであり、ストックからフローへの変化などを取り上げています。

大企業、組織でなければ何もできないという時代ではなくなり、一人の個人がつながり、応援されていく過程の中で、社会を変えていくということが可能な時代になりました。

また、時代として、ストックを求めないというのも理解できます。モノよりも、コトが大事な時代になり、フローを楽しむ生き方ができる人ほど、イキイキしているのは間違いありません。

40年〜50年近く働くのであれば、どのような働き方を選択していけばいいのか。単線ではなく、複線のルートがあってしかるべき時代に変わったのだと認識しています。

ちきりんさんは、働き方を40代で選び直すことを提言しています。今までの経験を踏まえて、自分の人生の後半をどう過ごすのか。価値観をどこに持つのか。そのうえで、オリジナル設計した働き方を、個々人が選んで生きることを薦めています。

組織に属して、出世していくというルートだけでなく、独立起業するのも以前から存在していた展開です。これに加えて、働くペースを落として地域や社会に貢献できることの比重を高めるのも生き方も素敵です。家族を中心に捉えて生きるスタイルも、もっと社会が認めるように変わっていくでしょう。国を越えて、働く生き方も多様になるのは予測できます。

自分にとって、残り時間を意識し始める、40代だからこそ、キャリアやスキルの棚卸しをしつつ、人生をリスタートするような働き方は、ますます、求められてくる時代になっていることを実感できます。

正解は1つではなく、個々人の選択で自由に選んでいける。ワクワクと楽しみながら人生を過ごすことが、生きる意味なのだと理解できれば、他者との比較ではない、オリジナル設計された働き方を味わっていける道なのだと思います。

現役ビジネスパーソンも、今の置かれた立場、状況に不満を口にして、とりあえず転職先を見つければいいという考え方に向かうのではなく、自分の人生を捉え直して、再設計の上では、働き方を自ら選んでいく姿勢をもっていきましょう。

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