【ブログ論】好きなこと・モノ・人、楽しいイベントや体験だけを書けばいい

世の中には、ブログ論を書く人はたくさんいます。イメージとしては、とにかく、稼げる手法としてのものが大半。

時間をかけてブログ記事を書くのだから、その結果、1円でも収益になれば嬉しいのは誰もが一緒。

ただ、儲けようと思って、書きたくないことを無理やり書いたり、誰かの真似をしているだけでは、本当に価値があるのでしょうか。

この記事では、サードプレイス・ブログとしてのブログ論をまとめてみます。

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好きなことを書けばいいじゃん!だけが結論

最初から結論を書いてしまうと「好きなことを書けばいいじゃん!」で終わります。

ゲームが好きならゲームのことを書けばいいし、旅行が好きなら旅行記を書けばいい。

たったそれだけのことなのに、ここを守らないとブログを続けられないで辞めてしまう人のパターンにはまってしまうのです。

ストック型のマイメディアだけど、自動集金マシーンじゃないよ!ブログは!

1ヶ月で何十万PVで、1ヶ月に100万円を稼いだという実績をTwitterでアピールしたり、そのネタでブログを書いている人は、本当に多い。

まあ、そのノウハウを販売しようとするのだから、ニーズがある以上、不要だとは言いません。

稼ぐことだけが目的のブログ(最近ならば、YouTubeも含みますが)ならば、労力の割には成果が少ないので、辞めたほうがいいでしょう。

ブログをスタートする障壁は低いけど(無料ブログを使えばすぐにできます)、そこから実績を出して稼ぎ続けようと思うと、テクニックを覚えても、継続するのは本当に大変です。

ブログを1年継続できる人は、30%未満と言われています。

さらに、3年、5年、10年となると、継続できる人は減り続けます。

確かに、稼げるノウハウやテクニックで記事を書けば、収益は得られることでしょう。

問題は、書きたくない記事を書いたり、誰かの真似をしてしまってオリジナル性はゼロに近づきます。

ある意味、ライターの世界と一緒で、書くことで稼ぐことが仕事になります。

だったら、ブログである必要はなく、WEBライターとして、1文字いくらで仕事にしたほうが明確になります。

ブログは、自動集金マシーンではないです。

1記事を書くのにネタや画像、校正などを取り組むと時間はかかるもの

もし、自分の脳みそとパソコンをコネクトして、自動に文章を書き出すようなツールが実現できたらば、ブログ記事を描く手間は減るでしょう。

実際は、どんなテーマの、どんな内容の記事を書くのか、その校正はどうするのか、リンクはどうしよう、画像はどうしよう、などと試行錯誤していきます。

もちろん、プライベートを綴るだけならば、日記のように活動や、ライフログのデータを残すのも悪くはないです。

一般人のプライベートをそこまで覗き見したい人がどれだけいるのかを考えてみてください。

稼ごうとすると、神経質なまでに、細かいところに気を使い、Googleのアップデートという波に対応することに必死になります。

それで、ブログを書くって楽しめると思いますか?

好きなこと・モノ・人、楽しいイベントや体験だけを書けばいい

私自身、この【サードプレイス・ブログ】を続ける上で、大事にしていることがあります。

自分の好きなこと・モノ・人、楽しいイベントや体験だけを中心にして書こうと決めています。

なぜならば、自分の好きなこと、モノ、人だと、表現する上でニコニコしながら文章が書けます。

どうして、それが好きなのか、理由を語り、マニアックかもしれないポイントを書けます。

もちろん、メジャーで人気のあること、モノ、人でもいいのです。

自分の熱意と切り口を大切にして丁寧に書くように努めます。

好き!で心をこめて書いた人気ブログ記事の事例

このブログのなかで、私が好き!楽しい!を大切にした人気のブログ記事をピックアップして少しだけ解説をします。

⑴自分の感動したポイントを残す、ラグビーと言葉の好きがシンクロ

好き!心を込めて書いた人気ブログ記事

2019年のラグビーワールドカップ 日本大会の試合の中で、田村優選手のインタビューこそが私にとって、もっとも胸に刺さるものでした。ラグビーが好きだし、試合に勝つことも盛り上がるけど、彼の「犠牲」という言葉にこめられた思いにブルブルと共感したのです。

このインタビュー動画を差し込んだことがあるにせよ、今でも多くの方に見てもらえています。

私も忘れることができないブログ記事です。

スポーツイベントの記事であれば、試合内容などを細かく残すこと、人気選手だけのプレーを解説するなど、いくらでも切り口はあります。

ただ、正直言って、専門誌や専門家、専門サイトに太刀打ちできません。

自分がネタを構築しようとしたら、これらの情報元をコピペ的に流用してしまうのが目に見えています。

それでは、楽しくもないし、心の揺れ動きが残らないのは確実。

だから、私は、世界的なスポーツイベントであるラグビーワールドカップの中で、田村優選手のインタビューを何回も見て、涙しながらも書いたので忘れられません。

その熱量を多くの人にわかってもらいたいと考えて、手を尽くしたことがヒットしました。

⑵ 自分の大好きなお店の経営者の本を読んだ感動を伝えたい

好き!心を込めて書いた人気ブログ記事

たくさんの本を読んで、書評風ブログ記事を書いていますが、毎回、同じだけのパワーを注いでて書けているわけではありません。

本の内容や著者の問題ではなく、受け止めてである私自身に起因しています。

それだけに、自分が情熱を込めて書く場合は、明らかに著者や本の内容が大好きで、多くの人に伝えたいという強い思いが出過ぎています。

本来ならば、客観的に良いところ、気になったところ、自分とは意見が違うところなどを冷静に書いてまとめるのが良いと思います。

自分の熱量を伝えきるブログ記事は、世の中のトレンドと合ってなくても、満足感に溢れるブログ記事に仕上がります。

それだけに、細かい修正・訂正などのリライト作業を積極的に繰り返します。

⑶ 楽しんだイベントを全力で伝える!ライブ動画

好き!心を込めて書いた人気ブログ記事

2019年12月開催の【サードプレイス・ナイト2】のブログ記事は、一番の熱を込めて作り上げたブログ記事になっています。

関連する当日までの話も、何度もブログ記事にしていただけに、テンションが上がっていたのと、当日の企画内容や協力してくれた人への感謝の思いもあり、気絶しそうな状態で書き上げて、微修正を繰り返しています。

本来は、主催者がここまで本気でイベント内容を書くと、しつこいと思われてしまうのかもしれません。

ただ、このイベントの存在を全く何も知らない人に、わかってもらうためには、全力以上のパワーそ注ぐしかありません。

好きな場所で、好きな人たちと、楽しい企画を盛り込んで、手作りでやれる範囲としては最高潮のイベントに仕上げました。

それだけに、そのレポート記事には念がこもっています。

読んでもらった方からのフィードバックも熱かったし、私自身への応援も多くて、本当に嬉しかったのです。

⑷ 収益貢献の記事だってある!嫌いなものは薦めない

好きと面白い、楽しい記事だけかと言えば、一部の記事は収益に貢献度が高い記事もあります。(あえて、このパートでは紹介しません)

それでも、自分が嫌いや好きでないものを無理やり、書くのではなくて、自分が良い、好きと思えるものを人に伝えてあげようというスタンスで書いています。

いわゆる、人の悩みや不安を解決できることにつながっていたら、成功できるのだというのもわかります。

きっと、誰かわからないけれど、誰かの役に立てたはずで、商品やサービスの事業者にとって売り上げにもつながっていることへの喜びを感じます。

だから、小銭をたまに稼げる状態に不満はありません。

稼ぎたいけど、そこを目的やゴールにはしたくないという話です。

商品やサービスをアフィエイトで売るとか、ブログのPV数を増やしてGoogleアドセンスで稼ぐ、など色々な収益確保の手法はあります。(ブログで完結しないマネタイズ方法もあります)

ただ、自分が稼ぐことを前提に文章を書けないのは、無理強いはしたくないし、結局、いかなるものも購入する側の人が納得してほしいし、より良い商品・サービスでないと嬉しくないのです。

間違っても嫌いなもの、よくわからないものを他人に薦めるようなブログ記事だけは、事実とかけはなれるから書かないと決めています。

好きなこと・モノ・人、楽しいイベントや体験を書こう!

客観的事実を書くべきだし、間違った情報は伝えてはいけないのがブログだと思っています。

その上で、自分が好きなこと・モノ・人、楽しいイベントや体験を書くことをベースにした方が長続きするのは間違いありません。

やはり、ブログを書き続けるのは「趣味」と呼べるものや好きなものでないとダメなのです。

テクニックや目的などは個人差がありますし、自分自身でコントロールできないこともあるでしょう。

自分が好きなこと・モノ・人、楽しいイベントや体験を書くことをベースにブログを書く基本姿勢こそが、私のブログ論です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。