【開催レポート】【サードプレイス・ナイト2】盛りだくさんな大人の学芸会的な交流パーティーに仕上がったよ(サードプレイス・ラボ第36回)

自主開催のイベント【サードプレイス・ナイト2】を交流型パーティーにして45名以上の方に参加してもらいました。

実質準備2か月半、いろいろと準備・仕掛け、調整をして、この日を迎えました。

主宰者目線でありますが、楽しい空間・場の様子をレポートさせて頂きます。

ドローンで撮影!サードプレイス・ナイト2の参加者の記念撮影!指は3本立てるのが、サードプレイス流です

目次

3年目のサードプレイス・ラボの集大成として、サードプレイス・ナイト2は絶対に楽しいパーティイベントにする!と決めていた

2017年1月に立ち上げた、自分の月1イベント・勉強会・コミュニティ、団体、など立ち位置も準備も整わないまま、勢いで始めたのサードプレイス・ラボでした。

レイ・オルデンバーグの『サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』をベースの考え方に持ちながら、流動的で、自主的な学びや交流を月1回やっていくと決めました。。

2枚目の名刺やパラレルキャリアだけじゃなく、家庭でも、職場でもない第3の居心地の良い場所、空間、コミュニティを拡げるためにやる!

初回から丸3年を迎えた2019年12月3日、【サードプレイス・ナイト2】という交流・参加型のイベントとして開催できました。

絶対に、参加した人にとって記憶に残る今年で1番のパーティ型のイベントにする!!

ここだけは譲れないポイントとしたのは、2018年のサードプレイス・ナイトと同じですが、去年を越えるために、もっと面白くしたいと考えて、裏テーマとしては「大人の学芸会」としようと妄想してスタートしました。

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今回は1人でやらない、信頼できる協力者の仲間と企画・運営をする!が大成功の要因

スタートをする構想段階で、昨年の反省をしっかりとやりました。

・企画・運営・司会・準備、諸々を一人でやろうとすると限界
= 一人でやらない
・時間の段取りと役割分担を設けたい

・サプライズは絶対に盛り込む!(他ではやらない企画をやる)

この3つを踏まえて、いつ、どこで、誰とやるのかを、サードプレイス・ラボのアドバイザーの徳本昌大さんや、長年一緒にやってきた大村さんからヒントをもらっていました。

最低、3-4人の仲間を集めよう!!

イメージは西遊記の三蔵法師と一緒に協力してくれる、孫悟空、沙悟浄、猪八戒と一緒に天竺へ向かう旅(ドラゴンボールでもいいし、ONE PIECEでもいいのですが)。

色々な困難があっても、それぞれの得意な分野・能力を使って、突破していく。

その代り、会社組織でもなく、個人の時間の一部を使うのだから、厳選しつつ、可能なキャパなどを確認しなくてはいけない。

Facebookで協力してくれる人!と声をかける投稿をすると、数名が手を挙げてくれました。

その中で私が決めたのは、大杉潤さん渕脇毅さん増田和芳さん堀口英太郎さんの4名でした。

今思うと、個性も得意分野も異なる ONE TEAM 的に動けたのだと思います。

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まずは、コンテンツを作る、ブレストのミーティングを実施

事前に確定させたのは、日時と場所。

2019年12月3日(火) 神保町のブックハウスカフェ

それ以外は、4人と私でアイデアを出して考えようと思い、ミーティングを実施。

実は、この時点で中身の決まらない状態で、Facebookにイベントページを立ち上げていました。

前回の参加者などからは、早速問い合わせや参加の意向をいただきつつ、具体的に何をやるの?という質問も入ってきました。

5人で集まった時点で、私のやりたいこと、コンセプトを伝えながら、相談が始まります。

昨年と同じことをやらない!と決めたものの、2時間の中で参加者全員が楽しむには、どんなコンテンツがいいのか。

この時点で私は、2つのサプライズ要素を持っていました。

私個人どうしても呼びたいメジャーな方の参加が奇跡的にOKになったこと、記念撮影に新しい手法が使えることでした。

それぞれ課題はありました。

① 1名の講演形式では、食事を楽しむパーティーにならない。

② 記念撮影の方法は会場の許可が必要

①について、大杉さんが、広い人脈の中で、近しい方をご紹介していただき、参加のオファーをしてくれました。快諾頂いたことで、 ミニトークセッション「人生100年時代のキャリア形成」が誕生します。

②については、ブックハウスカフェのオーナー、今本義子さんに相談をします。

「本を汚さないこと、危険ではないこと」を約束して、了承。

他も、企画・運営グループのメンバーとアイデアを出しながら、サードプレイス・ナイト2に適した企画を洗い出しました。

その先は、細かい部分を固めつつ、サプライズ案を考えることになりました。

サードプレイス・ラボ【イベント告知ページ】

サードプレイス・ナイト2 当日の様子 役割分担の妙

タイムスケジュールと役割分担、当日の配布資料を整えて、18時には関係者が集合。

ブックハウスカフェさんもパーティ仕様に会場をセッティングして、いよいよスタート!

受付を男性2人に任せる!!

今回、受付担当を誰にするのかも大事にしていました。

どんなパーティやイベントでも受け付けの方のスムーズな対応こそが肝。

そこで、私は、整体院を経営されている渕脇毅さんと、大学生の小泉卓登さんの2名にお願いしました。

お客様対応経験がしっかりある渕脇さんと、イベント運営の手伝いなど幅広い経験とポテンシャルを持つ小泉くんのコンビであれば、大丈夫だと安心しました。

参加者のお名前を確認し、参加費を徴収し、資料を渡し、注意事項の案内を行う。

シンプルなように見えて、受付が手間取ってしまうと、大混雑して渋滞してしまうため、配慮が必要です。

普通、受付は女性でしょ!みたいな古くさい常識は、捨て去りました!大成功!!

司会は、研修講師などの経験が豊富な増田さんが適任!

もう1つ、サードプレイス・ナイト2を切り盛りするには、タイムスケジュールや気配り、柔軟な対応力がある人物でないといけない。

100%、私が信用する、増田和芳さんしかいないと。

細かい打ち合わせは当日ギリギリのタイミングまでできなかったですが、私の途中経過の報告をみながら、どんな展開になるのかを予測してくれました。

遊軍であり、プレゼンテーターには、伴創者の男、堀口英太郎さん!

フレキシブルに動ける人がパーティーの裏のキーマンだとわかっています。

突如、能力を発揮する人もいますが、私は、日頃の付き合いの中で、この役目は、堀口英太郎さんしか考えられませんでした。

スマホで適時、撮影をしながら、本のプレゼントコーナーでのプレゼンテーター役。

本好き、読書会主催し、ブックハウスカフェが大好きな堀口さんだからこそ、今回合計4種類の本を一言コメントを入れながら、参加者とジャンケンをしてくれました。

自撮りスペシャリストな堀口英太郎さん!今回は、本当に遊軍として助けてもらいました!

無事に乾杯をして、ご歓談・食事をしてもらう楽しいサードプレイス・ナイト2はスタートしました。

ミニトークセッションの2人の女性のキラキラ感とメッセージWith私 を見事にファシリテーションする大杉潤さん

上田晶美さんと森本千賀子さんの間に隠れるように、ミニトークセッションに参加。めちゃくちゃ緊張しました。

ミニトークセッション「人生100年時代のキャリア形成」が始まると、参加者の皆さんは、ハナマルキャリア総合研究所の上田晶子さん、株式会社morichの森本千賀子さんに注目している視線を感じます。私も3番目のポジションでセッションに参加しました。

恐れ多い先輩と一緒に同じテーマで話をするのは緊張感しかありません。

私の表情が硬いという注意が何度も入りました。(笑)

キャリアって何なのか、サードプレイスってどうして必要なのか、これからの100年時代どうやってキャリアをつくっていくのか。

30分という短い時間ではありましたが、それぞれの経験・知識をベースにしながら、具体例の含まれる話は素晴らしいものでした。

本のプレゼントは合計6冊!!

今回、サプライズの第1弾は、参加者への本のプレゼントです。

1冊目は、ブックハウスカフェの今本さんオススメの本の中から1冊。

アマンディーナ』は、一人で始めた小さな犬が主人公が、思い切って行動した結果、どうなったのかというのが伝わる絵本。サードプレイス・ラボに関わる人には最適な1冊です。

3人の方に、森本千賀子さんのサイン本としてプレゼントされたのが『無敵の転職』転職後に活躍するためにも、WILLが大切というメッセージは、おそらく読まれた方の胸に響くと思います。

私が、アカデミックな意味でサードプレイスに関する師匠として尊敬する石山恒貴さん(法政大学大学院政策創造研究科教授)と院生たちの共著『地域とゆるくつながろうーサードプレイスと関係人口の時代ー』をセレクトしました。

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後半のデザートのサプライズ提供コーナーで登場した、老舗の和菓子「くず餅」で有名な船橋屋の社長、渡辺雅司『Being Management 「リーダー」をやめると、うまくいく。』をサイン本としてプレゼント。

私が今年一のビジネス書だと推薦する一冊です。

皆さん、喜んでジャンケンに挑んでくれました。

昨年の全員参加による本のプレゼント交換も良かったですが、今回のように厳選した本を皆さんで競ってもらうというのも盛り上がって良かったです。

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サードプレイス的活動の紹介は2名+サードプレイス・ラボの振り返り&2020年

お二人の方に代表してもらい、ご自身のサードプレイス的活動の紹介をしてもらいました。

二人の熱い思いと行動が伺える内容でした。

2020年のサードプレイス・ラボは3つを目指すと発表しました。

▼サードプレイス・ラボが2020年に目指すもの

1.サードプレイス・ラボは、いろいろなサードプレイス活動のハブになる

2.サードプリス・ラボは、月1回の都内開催から飛び出して地方・地域開催を行う

3.来年(2020年)12月は、今回以上のサードプレイス・ナイトを開催する

この宣言を実現するために、翌日からスタートしています。

認定書・感謝状という意外なアクションを実施

企画・運営メンバーにも内緒で実施したのが、この認定書と感謝状という意外なアクションを用意しました。

認定書は、私が勝手に命名した、サードプレイス・ラボの役割(名誉職)みたいなもの。

もう一つは、今回のサードプレイス・ナイト2や、毎月のサードプレイス・ラボ参加に関する感謝状です。

ブックハウスカフェの今本さんにも感謝状を渕脇さんにプレゼンテーターになって渡してもらいました

さらに、私は、上田さん、森本さんと今回のゲストの二人にも感謝状を渡しました。

喜んでくれて良かったです!!

森本千賀子さんと上田晶美さんに感謝状を贈呈しました。

森本千賀子さんと上田晶美さんに感謝状とのツーショットはキラキラしてますよねー

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そして、私はずっと会いたかった人、森本千賀子さんとツーショットで撮影。

自分のいる業界の中で一番輝いている存在にして、自分の領域を広げ続けている人。

しかも、サードプレイスへの理解も深く、ラグビーが大好き。

今回、面識がないのに、Facebookメッセンジャーで参加の打診をしました。

お忙しいのに、この日だけ予定が空いているという奇跡的な展開に驚きました。

その時から、気持ちを伝えるには、ラブレターよりも感謝状だと脳みそが考えていたのかもしれません。

主催者が好きなものを皆さんに味わってもらいたい!!船橋屋の「カップくず餅」

クライマックス間際、もう1つ、私が拘って、いろいろとアクションを続けていたサプライズを用意していました。

以前から、船橋屋さんについては、くず餅のことを中心にブログ記事を書いてきました。渡辺社長の本の書評風記事も書きました。

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今回、45個のカップくず餅を依頼して、配送してもらうことに加えて社長のサイン本をおねだりするという、私の図太さ。(船橋屋の皆さん、ごめんなさい)

日持ちのする商品ではないので、発注をお願いする数とタイミングには気を使いました。

お店の方にもお土産を別途5個の「カップくず餅」を購入したので、1日50個という数は、信じられない量です。(個人で購入しているので)

船橋屋の店舗で、熱いお茶と一緒に、くずもちを味わう

船橋屋の看板娘である仲野美紀さんにも足を運んでもらい、短いスピーチ(宣伝)をお願いしました。

初めて食べる人は美味しさに驚き、知っている人は満足という笑顔。

【PR】年間販売実績100万箱、元祖くず餅【船橋屋】

2018年は、下町バルながおや屋さんのラムチョップのデリバリーで驚いてもらえましたが、今回は、和スイーツでサプライズをできたことで、気持ちがほっこりさせられました。

最後は、ドローンによる記念撮影を本屋さんの中で行う!

中央区100人カイギに参加して、最後の記念撮影で、ミニドローンを飛ばして撮影する、快活でにこやかな男性、森山さん

どこでも安定して撮影できるとおっしゃるので、本屋さんではできますか?

と確認したところ、許可があれば飛ばせるとのこと。

ブックハウスカフェさんよりドローン飛行と撮影の許可を取り、このラストシーンに用意していました。

このミニドローン200グラム未満ですが、動きがスムーズで、的確に動く。森山さんのテクニックも含まれてのことでしょうけど、すごかった。

そして、一緒にみんなでドローンで記念撮影を行いました。

楽しみにしていたけど、皆さんも初ドローンを見る方もいて、ガヤガヤ、ワイワイ。

本当に、こんなにすごい画像、撮影シーンをミニドローンで撮れるなんて驚きました。

そして、早々に森山さんは、画像と動画を加えて、ショートムービーを作ってくれました。

感動するに決まってるじゃないですか。

このクオリティを、すぐに作成してくれるなんて。

「また呼んでください。飛ばす許可さえもらえたら、どこでも撮ります」

森山さんの言葉は、自信にあふれながらも、本当に、またお願いしたくなる作品に仕上がってくれています。

サードプレイス・ナイト2って何だ?

長々と書いてきましたが、サードプレイス・ナイト2。

コンテンツを盛り込み過ぎて、時間を30分ほどオーバーしました。

食事もして、話も聞けて、交流できて、意外なサプライズも起きる。

居心地の良い場所・空間、ゆるやかな関係の仲間(初めて知り合う方も含む)やコミュニティの中で、笑顔があふれる楽しい時間を作り出すものが、サードプレイス・ナイトです。

事前の準備として、作ったプロフィール&アンケートも配布したり、本当に裏側で色々と頑張りましたが、その見返りは、皆さんの帰るときの言葉と表情で満足感に浸れます。

「大人の学芸会」といった、私のできるエンターテイメントとしては完成できました。

ご協力いただいた方、参加された方、このブログ記事を最後まで読んでくれた方に心から感謝の気持ちをお伝えします。

ありがとうございました。また、やるからね!!

サードプレイス・ナイト2参加者のブログ記事はこちら

今回、参加していただいた皆さんのブログ記事にも書いていただきました。

主催者ではなく、参加者、登壇者目線で書かれた内容もチェックしてみて下さいね!

◆堀口英太郎さん

サードプレイスナイトに参加しました。

◆渕脇毅さん

【学び】人との出会いはとても大切-第36回サードプレイスラボ

◆増田和芳さん

司会者の目線で~サードプレイス・ナイト2の現場より~

◆有村好人さん

【セミナー】ブックハウスカフェで人生100年時代を考え、船橋屋とドローンな【サードプレイス・ナイト2】

◆佐々木信人さん

ドローンがサードプレイスにやってきた夜

◆上田晶美さん

サードプレイスナイトというイベントで、トークショーに呼んでいただきました!仲良しのモリチと…

◆山田トモミさん

サードプレイスという考え方

私も書いたよ!見かけたよ!ということがあれば、安斎までご連絡ください。

よろしくお願い致します。

毎月開催【サードプレイス・ラボ】

サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。

★イベント情報★は >>こちら(随時更新)

ご都合が合えば、是非、ご参加いただけると嬉しいです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。