アウトプットの言葉って、インプットからしか生まれてこない!

アウトプット重視でインプットは軽視してもいい。

ある時期から、アウトプットとインプットのバランスが変わりました。

もちろん、この考えには賛同するものの、インプットがないとアウトプットできないという逆説的でありながら、大事な話をまとめてみます。

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言葉が足りないとアウトプットができない!

例えば、SNSやブログを書こうと思った際に、書けるネタがないと悩む人たちがいます。

本当は、書けるネタがあっても、語彙力・表現力など言葉につながる力が足りないと、そもそもアウトプットができないのです。

最低限のインプットを日々繰り返していないと、アウトプットなんて、金太郎飴になってしまうのは誰にだって推測できる話です。

インプットした言葉・考えからしかアウトプットは成立しない

人間は、親や周りの大人から言葉や考え方の基礎を学びます。

記憶にあるかないかは別として、誰もが通る道です。(YouTubeを見せて育児をしていても、結局は、その情報もインプットですから)

ここで大事なのは、インプットした言葉や考え方しかアウトプットは成立しないという事実です。

世の中のアウトプット全盛論の流れを否定するつもりはありません。

誰もが、SNS、ブログ、などへアプトプットすることは求められる時代ですし、自分の考えを第三者に伝えることは日常生活にとっても不可欠。

もし、あなたが誰からも何も言葉や考えをインプットされないで育った場合、どんなアウトプットができると思いますか?

狼に育てられた子供の逸話がある通り、吠えることや狼のように振る舞うことはできても、人間としてのコミュニケーションはできないのです。

つまり、インプットがなければアウトプットなんて無理という理屈が成り立ちます。

アウトプットが自分ワードだけだったら誰も理解してくれない

オリジナルのアウトプットをするために、一般的な言葉や考え方を理解するのではなく、アウトプット重視で生きるべきと、まだ、仰りたい方がいるかもしれません。

確かに、アウトプットをどんどん、オリジナルで出せる姿はカッコいいでしょう。

インプットなき、アウトプットとすると、つむぎだす言葉は、自分ワードになり、誰も理解してくれません。(ごく稀にいる、手のつけられない天才に感じる方をイメージしてください)

誰にも理解されない、わかってもらえないアウトプットって意味があるんでしょうか?

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誰かに理解を求めたい、コミュニケーションしたい、アウトプットならば、共通言語として成り立つ、最低限のインプットを避けて通れないのです。

我が子の「こそあど言葉」と表現の未熟さへの反省

例えば、我が子が、小さい時に「こそあど言葉」を覚えて、全てが「これ」「あれ」「それ」などで会話を成立させようとしていた時期があります。

本人の中で、その指示語は、特定の単語を指していたのでしょうが、私にはさっぱり理解できませんでした。

何を言いたいのか、伝えたいのか、わからない親に苛立つ、我が子。

この時期は、格闘でした。ようやく、具体的な単語に置き換える会話をしてくれることで、コミュニケーションが取れるようになりましたから。

未熟ながら、覚えた「こそあど言葉」を「自分言葉」で使いこなそうとして、失敗した事例です。

やはり、インプットを正確に行い、誰かに伝えることでアウトプットしようと行動しなければうまくはいかないのです。

インプットをオートメーション(自動化)できるような日々を送ろう

極端なインプットを繰り返す、暗記型の勉強を強制したいわけではありません。

辞書の単語を毎日100個覚えようなどとも言いません。

日々の中でさりげなく目の前に現れた単語を、理解して、自分も試しに使ってみる。

読んだ本や映画の感想をブログにアウトプットする私のように。

稚拙であっても、このインプットを続けて、そこから生まれるアウトプットを繰り返す。

無意識にこの繰り返しが、オートメーション化(自動化)されていれば、人間の脳も永遠に活性化できるでしょうし、忘れたことも思い出せますから。

インプットもアウトプットも面倒ぐさがらないってことが一番大事なのだと思います。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。