アウトプット重視で生きよう!人生が大きく変わっていくから!

アウトプットとインプットの比率は7:3にした人生を歩もう

人生はインプットよりもアウトプットが大切である。

この言葉を聞いて、ビジネスパーソンだと、結果ばかりを追い求められるような気がして、辟易する感覚はないでしょうか。

『アウトプット大全』精神科医・樺沢紫苑さんの一冊は最高でした

樺沢紫苑さんだからこそ、アウトプットの重要性を語る一冊が似合います。

子供の頃から、受験勉強、試験などに向けて、業務上の知識を覚えるために、とにかくインプット中心な人生を歩んできた人は、私の周りにもたくさんいます。

読書や勉強をしても 「行動する 」ところまでいけない 。ほとんどの人がそうで 、自己満足のためだけに勉強している 。それは単に 、お金と時間の無駄使いにすぎません 。

このアウトプット重視の観点をまとめた、樺沢紫苑さんの最新刊『学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)』を読んでみました。

人生は 、アウトプットで変わります 。仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで 、あなたの自己成長は飛躍的に加速し 、計り知れない能力を発揮することができるのです 。

精神科医として、長年アウトプットを続けてきた、樺沢紫苑さんだけに言葉に重みがあります。メルマガも、Youtubeも、セミナーも、実践してきた姿は、自分が吸収した知識や経験をアウトプットすることで、第三者に伝えながら、貢献している樺沢さんだからこそ、この一冊には説得力が高まっています。

インプットは 「脳内世界 」が変化するだけ 。アウトプットして初めて 「現実世界 」を変えることができます 。

「それ知ってます」「聞いたことがあります」などの言葉を発する人は、知恵の溢れる方です。ただ、実践したり、自分のものとして取り込めているのか、という意味合いで質問すると、何もやれていないという方が多いのも事実。

以前の私も、とにかく本を読んで理解するものの、それを実行・実践はしていませんでした。

完全なるインプットして満足する人間でした。

インプットとアウトプットの黄金比は 、 3対 7 。インプット時間の 2倍近くをアウトプットに費やすよう意識しましょう 。

インプットの2倍もアウトプットすることが可能なのか、と一瞬戸惑うはずです。

最初からアウトプットするためのインプットを心掛けない限り、この黄金比は達成できません。

何かに参加するという時点で、この内容をアウトプットしようと思えば、スマホで撮影したり、メモをすることは誰にでもできるアクションです。

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フィードバックを欠かさないこと!

闇雲にアウトプットをし続ければいいのか、と尋ねられれば、No!と言わざる得ません。

フィードバックとは 、アウトプットによって得られた結果を評価し 、その結果を考慮して 、次のインプットに修正を加えるという作業です 。見直し 、反省 、改善 、方向修正 、微調整 、原因究明 。すべてフィードバックです 。

アウトプットからPDCAサイクルを回すようにフィードバックをしておくことの重要性について、樺沢さんは語っています。

確かに、どんなアウトプットが出たのか、しっかりと振り返り、次は何を工夫すればいいのかと考え抜いて、次のアクションに生かすということができなければ、人として成長はできません。

新しいことをひたすら挑戦をしているだけでは、何も変わらないです。

どんな言葉を発するのか?ネガティブ?ポジティブ?

言霊という言葉がありますが、発する言葉がネガティブなのか、ポジティブなのかで人生が大きく変わっていくとしたら、意識も言葉も変えるしかありません。

仕事での成功や 、良好な人間関係を維持するためには 、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の3倍以上必要であるということ 。

私は、30歳頃から、リスク管理を重視している人間なので、多面的に物事を見ようと努めてきました。結果として、リスクに対する恐れから、ネガティブな発想や言葉が自分から出ていることに気づかされました。

周りに、ひたすらポジティブすぎる人を見ると、能天気で、何も考えていないように見えていたのです。

では、どちらが人生を楽しく過ごせているのか、と冷静に考えてみると、無責任なまでにポジティブな人には勝てないと実感しました。

よし!過剰なまでにポジティブな言葉を仕事、家庭、いろんな場面で使わなければと意識しています。

人に教えることは最高のアウトプット

教職員ではなくても、親の立場や、仕事の先輩、上司などの役割があれば、人に「教える」という場面に遭遇します。

つまり 、 「教える 」はアウトプットであり 、フィードバックであり 、さらなるインプットでもある 。自己成長の 3ステップをすべて含んだ 、三位一体 、完全 、最強のアウトプット術であり 、自己成長術であるといえるのです 。

「教える」という行為は、自分の理解レベルが深くなければ、難しいものです。樺沢さんの自己成長の3ステップとして、アウトプット、フィードバック、さらなるインプット、があることは理解できます。

どうしても、教わることが大事だと考えがちですが、誰かに教えようと思う時の緊張感、チェックや準備、集中力は、人を鍛えています。

私も、今まで、人に本気で教えるときが、一番、自己成長ができていると実感できました。

いくつになっても、誰に対しても、「教える」行為ができるような人間でいるために、研鑽を積んでいく覚悟を持っています。(一歩間違うと、年長者はお説教や過去の自慢話になるので、気をつけなければいけないのですが)

自分を伝えるために、躊躇せずにアウトプットを!

私が、自分個人の日記という内省型のアクションではなく、FacebookなどのSNSでのアウトプットを始めたのは、自分をどう周りに伝えていくのか、という課題からスタートしました。

あくまで友人・知人などの身内に近いところから、私のSNSはスタートしました。その後、初めて知りあう人との接点として活用してきました。

情報を発信する、アウトプットするということで、批判や炎上を心配する人もいるかもしれません。同じ言葉を発しても、受け取り手によって、感情やリアクションは様々です。

1つ1つに神経質になりすぎず、悪意的な感情で吐き出すのではなく、しっかりと考えて言葉を発するアウトプットは人を大きく変えてくれます。

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このブログをはじめて、もうすぐ1年半。1000本の投稿記事目前に迫ってきました。

1つ1つのアウトプットの質、中身はつまらないものも多いのかもしれません。ただ、アウトプットを意識してアクションをすると、自分の中で設定しているゴールポイントが変わるので、見方も考え方も変わります。

その場の瞬間だけを個人的に楽しむのではなく、誰かのために、もしくは、将来の自分の振り返り(フィードバック)のために、アウトプットを続けていくと決めました。

あなたがどれほど素晴らしい人間でも 、アウトプットしない限り 、周囲の人があなたの 「魅力 」や 「真の能力 」を知るのとは不可能です 。

この樺沢さんの言葉に、勇気をもらえました。

アウトプットが上手な人たちが、これからの時代、活躍していけるのは間違いありません。

決して、著名な有名人だけでなく、一般の人であっても、このアウトプット思考と行動を身につけていきましょう。

今回の『学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)』(樺沢紫苑著)は、大変オススメな一冊です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。