【映画】「シン・ウルトラマン」(2022年公開)は、初代へのリスクペクトと技術力に溢れいていた

空想特撮映画の「シン・ウルトラマン」が公開されて、人気が継続しています。

オールドファンがメインだとは思いつつも、技術力を上げて、設定をベースにしながらも、空想特撮という点を大事にしているのを感じる作品を満喫してきました。

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ウルトラマンは、地球を守ってくれるヒーロー!

1966年に円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマとして誕生した「ウルトラマン」は、M78星雲からやってきた、地球を守ってくれるヒーローだった。

当時の男の子たちを熱狂させて、その後のウルトラマンシリーズにつながっていく、初代ウルトラマンを彷彿させる、「シン・ウルトラマン」が2022年5月から公開され増田。

なぜか、日本にばかり現れる「禍威獣」(かいじゅう)たちと対峙するために

初代ウルトラマンの世界でも、冷静に考えれば、なぜ、日本にばかり、怪獣(以前は、こちらの表記だったはず)が現れたり、宇宙人がやってくるのかが謎でした。

「カトクタイ」というスペシャリスト集団が、科学ではなく、禍威獣特設対策専従班の略称という設定。

そのメンバーの一人が、神永新二(斉藤工)であり、彼こそが、ウルトラマンとして活躍するストーリーに、引き込まれました。

ウルトラマンの初期のデザイナー、成田亨さんの思いを忠実に再現

ウルトラマンの初期のデザイナーである、成田亨さんの思いを忠実に再現して、現在のCG技術を駆使して、スクリーン上で活躍していく姿。

・カラータイマー(3分でピコピコと点滅する)がない

・目の部分に覗き穴を開けない

・スーツ着脱用のファスナーをつけない

これらが実現したことで、フォルムがかっこいいウルトラマンが再現されています。

当日の特撮技術の限界だから仕方なかったとはいえ、デザインを担当した成田さんの描いたものとは違うスタイルのウルトラマンが活躍していたのは事実。

カラータイマーがない時点で、完全に、昭和のウルトラマンとは違う存在だと実感しました。

宇宙人たちが、見事に日本語で政府と交渉する

冒頭に現れる、禍威獣たちのシーンよりも、宇宙人たちが現れて、見事に日本語で政府と交渉をする様が印象に残りました。

明らかに、彼らの方が知的存在なのは事実で、見事なまでに翻弄されてしまう様子は、今の日本に何か起きた場合とシンクロする姿に感じられました。

自己主張よりも、相手の心地良い話を信じて疑わないことで、危機的な状況に追い込まれそうになるという場面の数々。

考えてみれば、ウルトラマンも、地球の中で、日本に現れる必要があったのかどうか。

色々と考えてみると、ウルトラマンの背景は面白いことばかりです。

役者陣の顔ぶれも、本気度を感じ、総監修の庵野秀明さんの思い入れも含まれた作品だけに、骨太で深いものを感じました。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。