2023年10月【サードプレイス】ブログ 「書評風」記事ランキング発表

秋は、静かに読書に耽る季節です。

私自身も色々な本を読みながら、書評風ブログ記事を書き綴っています。

この黙々とブログに向かっている時間も秋の夜中を楽しませてくれます。

2023年10月の書評風ブログ記事のランキングを整理しました。

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2023年10月度「書評風」記事ランキング TOP5

本を読みながら、色々なことを考えて、ブログ記事に仕上げるだけのルーティン作業かもしれませんが、この繰り返しにこそ、私自身のインプットとアウトプットのシンクロが生まれる貴重な時間・空間を味わえています。

この時間を失うことだけは、どんなことをしても防ぎたいと考えています。

定番と想定外の組み合わせのランキング

ランキングを調べる時点で、ワクワクとドキドキが交差します。

定番記事が強いのか、意外な記事が読まれているのか、新しく書いたものが目に留まっているのかを確認する時間が自分の月初の時間としては、本当に心地よいものなのです。

それでは、トップ5のランキングを発表します。

◆第1位:「バカになれ!」って、アントニオ猪木の最高の人生訓!あなたも私もバカになろう!(2019/12/17)

↓今回、書評記事になった本

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佐伯益咲寿(著)『「バカ」になれる人ほど「人生」はうまくいく』は、この書評風ブログ記事ランキングの常連ですが、トップを取ったのは、アントニオ猪木氏が亡くなったタイミングだったと記憶しています。

バカと呼ばれるようなチャレンジや取り組みを、躊躇せずにやってきた存在のプロレスラーのメッセージをわかりやすくまとめている一冊です。

常人とは思えない思考法と行動をして、批判にも晒されながら、生きてきたアントニオ猪木だからこそ、この本を含めた彼の本は、多くの人に勇気を与えてくれるのだと思います。

バカになれ!と言われたら、あなたはどんな気分になるだろうか。 ストレートに頭に来て、腹を立てて怒るだろうか? 逆に、笑って、バカにな...

◆第2位:理学療法士 パク先生は、原因と対策を『ひとり整体』とYouTubeで教えてくれます

↓今回、書評記事になった本

すべての不調は自分で治せる!ひとり整体 この効果、まるでプロ級!を読みながら、自分の右肩の痛みと向き合っていた私にとって、他人の力を借りずに、自ら整体をできて処置できる内容は大変魅力的なものでした。

パク先生の本の内容をYouTubeの動画でも確認して、自分でもセルフな整体を実践してみるという経験ができるのは、今の時代らしくて最高でした。

痛みや不調の原因に向き合い、対策を具体的に教えてもらえる本をベースにしたブログだけに、私自身も自分でセルフチェックしている記事の1つです。

自分の身体の不調を取り去るために、病院に通ったり、薬を処方したり、マッサージに通うなどの方法にはコストも時間もかかります。 こういった症状...

◆第3位:三浦綾子『塩狩峠』を読んで、テーマの「愛」を深く考えてみた(2021/12/28

↓今回、書評記事になった本

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塩狩峠 (新潮文庫)』(三浦綾子・著)は、仲間との月1読書会の課題本でした。

実際に読んでみると、古い小説でありながら、考えさせられることも多く、自分が小説の中の登場人物だったら、どんな行動、試行をしたのだろうと話し合ったことを覚えています。

時代を超えても、小説の中に、伝えるメッセージがあるものって偉大だと感じたのは言うまでもありません。

過去の名作(書籍・映画・音楽・絵画など)は、時間があれば一度は触れてみたいもの。 読書会の課題本『読解力の強化書』(佐藤優・著)を読み解く...

◆第4位:新しい論文から情報をキャッチアップし続ける医師・柳沢綾子さんが書いた『身体を壊す健康法』から学ぶ(2023/10/7

↓今回、書評記事になった本

柳沢綾子さんの『身体を壊す健康法 年間500本以上読破の論文オタクの東大医学博士&現役医師が、世界中から有益な情報を見つけて解き明かす。』という一冊は、当月の書評風ブログ記事がランクインをしたので、ものすごく嬉しいです。

医師の医療本というのは、自己の専門性アピールが多いのですが、客観的に、論文を読み漁る医師らしく、新しい情報を精査して、古くて誤解がある情報を打破するスタイルが爽快でした。

ブログにも書いた通り、本のタイトルは、内容と合致してないというズレは感じましたが、全体を通して、医学の進歩や発展を感じながら、新しい情報をインプットするには良書でした。

医師という職業は臨床医であれ、研究医であれ、新しい医学情報をキャッチアップしなければいけない。今までの常識的な考え方は、間違っているかもしれ...

◆第5位:「ゆるいつながり」への社会シフトに適応できることが重要(2019/10/9

↓今回、書評記事になった本

ゆるいつながり 協調性ではなく、共感性でつながる時代 (朝日新書)』本田直之(著)は、時間が経っても、今の時代のトレンドを含んだ大変良い本だと思っています。

「ゆるいつながり」は年々広がり、特別なものというよりも、普通のものに変わりつつあります。

太く堅いつながりよりも、もっとゆるく関係性を持つことの意味を改めて実感させられます。

「弱いつながり」や「ゆるいつながり」の効果は大きい 「つながり」と言えば、「人間の関係性」を意味します。この「つながり」の話を展開する上で...

ランキングの顔ぶれが変わった!と喜ぶなのか

サードプレイス ブログの中で、書評風記事ランキングは、変化が乏しくなって、毎月、調べて記事としてまとめても、ワクワクしなくなっていました。

読まれる(検索される)記事というのは、大きな変動がなく、自分が伝えたいメッセージは多くの人には届かないという現実に打ちひしがれていたのも事実です。

それだけにランキングの顔ぶれがフレッシュになったり、意外性があると、スキップしたくなるほど、喜ばしい気持ちになるのです。

是非、あなたも、ランキングに入っている書評風ブログ記事を読みながら、本や中身に触れて、自らも考えてもらえることを望みます。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。