長年の友人である、大村信夫さんの監修(グローバル人事塾代表・樫村周磨との共同監修)の一冊、『をじっくり読んで、副業についてしっかりと考えてみました。
ビジュアル的にわかりやすく丁寧に、インタビューを交えながら作り込まれているので、超基本シリーズらしい本でした。
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副業解禁から数年経過、副業は個人を変えたのか?社会を変えたのか?
副業解禁と言われてから数年が経過しました。
働き方改革で残業が減り、「フラリーマン」が誕生したり、趣味や好きなことに没頭する人が増えた中で、副業によって、個人は変わったのでしょうか?また、社会を変えたのでしょうか?
そもそも、副業についてしっかりと理解している人は、どれぐらいいるのでしょうか?
副業について理解を深めるには、多くの基本情報と実例が必要
2018年が「副業解禁」元年と言われているのは、厚生労働省の副業・兼業の促進に関するガイドラインによって正式に、容認や許可制を実施する企業が増えてきたことにあります。
企業にとっても人材育成や離職防止の効果があり、個人の所得向上を目的に推進されてきています。
そして、2026年4月には国家公務員も特定の条件で副業が解禁されるなど、社会全体の動きが活発になっています。
働く側(労働者)のメリットと注意点とは
収入増、キャリア開発、企業準備などがメリットとして挙げられており、一方で、長時間労働による健康リスク、確定申告の手間、本業への支障などに注意が必要と言われています。
企業側のメリットと注意点とは
外部スキルの流入と自律性が向上すると言われていますが、情報漏洩リスクや労務管理の複雑化、本業のパフォーマンス低下への対策などが重要だと考えられています。
副業をする目的とは何か
とにかく収入を増やしたい、稼ぐことを目的にすれば、労働時間としてパートやアルバイトで短時間雇用されるスタイルを思い浮かべがち。
Uberのドライバーであれ、飲食店スタッフであれ、時間を捻出して働こうとしている人は、副業云々のロジックというよりも、生活をより良くするために必死になっていて、副業的に取り組んでいた人はたくさんいたはず。
ただ、元々は、フリーターやパート・アルバイトの掛け持ちという方が多く、本業に長時間の労働を余儀なくされて、余裕がなく、保証されていた立場と待遇で我慢と満足のバランスをとり続けてきたのが日本のビジネスパーソンだと言えます。
実際のところ、副業の実態を知らないから不安と疑念がある
一人一人、事情も違えば、取り組めている内容も違いますし、お金のためではなく、ボランティや社会貢献軸の方もいれば、非労働的な投資軸(不動産投資など)の方もいる。
事例を読めば読むほど、副業のバリエーション、ケースは、個人の状況と目的、スキルなどによって様々であるという事実を思い知らされます。
副業に取り組むことで、人生の軸、キャリアもライフも見つめ直せる
副業に取り組むことで、今までの経験を活かしたり、個人として取り組みたいことに向き合って、人生の軸、キャリアもライフも見つめ直すことになります。
稼ぐことがだけが目的であれば、本業でポジションを上げて(出世して)いく道も、転職で年収を上げていくのも方法に含まれています。
1社に全てを捧げて、「当社・自社」意識が全てで、個人の行動も制約してしまうのは無理があります。
自分が取り組みたいことが、ビジネスや収益になるのであれば、リスキリングをして、実践してみればいいだけです。
稼ぐことを求めない副業についても、本の中に書かれている点が、ギラギラ感だけで書かれた副業本ではないと感じます。
副業で一定の収入を得ることを大前提にするならば、労働時間が増えるだけでストレスフルになってしまい、結果として本業にもダメージが発生するリスクがあります。
その結果、独立・起業などの道を選び、自分でやっていくというのも一つの選択肢ですが。
日本人は昔は多くの生業(なりわい)を持って生きてきた
副業の話を考えると、この理屈が生まれたのは、大正時代に会社に勤めるという働き方が増えてきたことで、1社に属することがスタンダードになり、サラリーマンという種族を日本に誕生してからの話なのです。
実は、それ以前の時代、たとえば、江戸時代などの話をすると、一人が複数の生業(なりわい)をすることは当然のようであって、1つに絞るのは、国家的な戦略と企業の目的で動いたわけであり、個人の働き方として求められたものではなかったのでしょう。
子どもの頃、兼業農家の話を教科書で読んだ気がする
私の世代は、子どもの頃、社会科の教科書で、「兼業農家」の話を読んでいます。
平日は、会社や役所に勤めていても、土日や農家の繁忙期は実家を手伝っているというスタイルの話です。
あの頃から、専業農家は減り始めていて、家業だから兼業も許される(賃金として個人に入るのではなく、世帯の収入に含まれるためかも)という空気がありました。
実家が農家ではない私からすると、休みの日に田んぼや畑で働くって疲れてしまうじゃないの?という素朴な疑問があったものの、個人が複数の仕事を持つことも悪いこととは言えないという、漠然とした価値観を、ゆるく刷り込まれたような気がします。(教科書の意図とは違うでしょうけれども)
農家の人が閑散期に道路工事をやったり、都会に来ていた
また、私の子どもの頃よりは、少し前の時代の話かもしれませんが、地方の農家の方が、冬場の閑散期に、都市部の道路工事とか建設現場で働いていたと記憶しています。
彼らは、時間を持て余すよりは、期間限定のスポットで働くことで、収入を得ることが目的だったのだと思いますが、短期の副業と言えなくはなかったと思います。
彼らは、副業なんて意識ではなかったと推測します。(当事者は、だいぶ高齢なので話を伺えないかもしれません)
私のサードプレイス・ラボやブログ、メルマガも副業なのかも
では、私自身の月1回のサードプレイス・ラボやこのブログ、週1のメルマガも副業なのでしょうか。
0円ではなく、少しでも稼ぎたいという目的はありますが、月収いくらという目標を持って取り組んではいません。
欲がないとか、無駄だと非難する人もいますが、自己表現・自己実現のために取り組んでいるアクションなので、サードプレイス活動が副業的とも言えますが、とても、この取り組みがコスパがいいとは言えません。
『にも書かれていましたが、この活動で収入を得るというよりも、自分の経験を増やしたり、つながる相手が広がる、色々な経験や知識を得られることに価値があると感じています。
副業は隠れてやるものだった時代とは大違い!
2018年以降、副業は隠れてやるものという流れから、大きくオープンに舵を切ったのは事実。
昔は、週末起業みたいな切り口だったり、こっそりとバイトをして小銭を稼ぐみたいな人は、あなたの周りにもいたのではないでしょうか。
複数の仕事があれば、個人事業主が、自分自身で起業するしかなく、会社組織に属しながら、取り組むということはなかったので、おおよそ二択しかなかったわけです。
起業が失敗すれば、また、雇われる身に戻るという人が大半で、そのリスクが怖いから、我慢して会社で働くという「我慢料」=「給料」という発想だからこそ、生産性が上がらない日本人の働き方を生み出していたとも言えるのではないでしょうか。
Xでの話題性も十分な一冊!です
『発刊以降、さまざまな出版関連イベントも続き、インタビューに協力された方も含めて、多くの声、メッセージが寄せられています。
いつもありがとうございます!
『副業の超基本』出版記念講演&パーティ参加です✨#副業の超基本 pic.twitter.com/GGVhOA5Exp— ゆういち (@fukuoka891089) January 9, 2026
【株式会社「自分」という考え方】
昨夜は、いつもお世話になっている、
グローバル人事塾の 樫村 周磨 さんと
「片付けパパ」として知られる大村 信夫 さんが
共著で出された『副業の超基本』
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大村さんが副業に取り組んでいく姿を長年見てきて思うこと
大村信夫さんが、片付けパパとして世の中に認知されて、講師や講演、著書を出すようになり、有名になっていく姿を見ていて、副業の力が人を大きく変えるのだと実感しています。
もちろん、本業に真剣に取り組む大村さんですから、タイムマネジメントやストレスや疲労も意識しながら、家族との時間とのバランスも大切にしているのはわかります。
正直、激烈に忙しい人になっているのは事実。(全てを知っているわけでも見ているわけでもないですが)
ただ、大村さんスタイルの副業やキャリアの作り方をオープンにしていることは、所属企業にとってもメリットがあり、他の従業員たちも、それぞれ、本業以外に何を取り組むかというチャレンジの輪が広がっていると感じます。
それだけに、これだけ手間暇をかけて、丁寧に作られた『は、一人でも多くの人に読んでもらいたいと、本気で思います。
※副業を検討する際は、まず自社の就業規則を確認し、必要に応じて会社への申請を行うことが重要です。
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投稿者プロフィール

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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。




