【開催レポート】「女性経営者が語る!成功するためのチームビルディング」(第17回 サードプレイス・ラボ)

サードプレイスをつなぎ、拡げるコネクターを目指している安斎輝夫です。

「女性経営者」は、放っているオーラが違ってキラキラしています。

彼女たちが成功するための、どんなチームビルディングをするのかというテーマで、サードプレイス・ラボを開催しました。

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女性経営者の情熱とパワーは周りに影響を与える存在

【開催レポート】「女性経営者が語る!成功するためのチームビルディング」(第17回 サードプレイス・ラボ)

2018年5月28日(月)サードプレイス・ラボ 第17回は「女性経営者が語る!成功するためのチームビルディング」を開催しました。20名を越える方に参加して頂けました。

全体の感想としては、女性経営者、前川弘美さんの行動力や面白いことを楽しむ姿、経営するお店と従業員、地域への情熱、周りに笑顔を与えてしまうという存在感を感じることができました。

なぜ、家業であった長岡商事に入社して、「下町バルながおか屋」を立ち上げたのか。周りの反対があっても、やり抜いたことでファンを獲得していくストーリーの裏側には、おそらく、相当な葛藤もあったのでしょう。

「食べないと飲まナイト」は地域の飲食店とお客を繋ぐもの

上野という自分が育ってきた街を盛り上げるために、地域活性化グルメイベント「食べないと飲まナイト」を「下町バルながおか屋」が出店している上野・湯島地区で企画し、1500人を集客して、街を挙げてリピーターを呼び込むことに成功。外食アワード2011を受賞。今は、「食べないと飲まナイト」は多くの地域に波及・展開を続けていることも知れました。

新しいお店を探す時のお客さんの戸惑い、お客さんに来てもらいたいお店の気持ちを繋ぐために、日本の文化『はしご』を使って、“街おこし的 飲食のお祭り”というコンセプトでスタートしています。

全国食べ歩き&飲み歩き/グルメイベント「食べないと飲まナイト」公式サイト

2011年といえば、東日本大震災で、各地でイベントが自粛される中でも中止せずに開催できたのは、前川さん自身が、東北の北の玄関である上野を盛り上げることで、元気にしたいという思いによって実現できたことは、本当に驚かされました。

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チームビルディングの基本は、挨拶、笑顔、小さなコミュニケーション

今回のメインテーマは、成功するためのチームビルディング。

世の中では、成功した個人に注目があつまり、成功者として賞賛される傾向があります。

本当に個人の力だけで成功したものはあるのでしょうか?

周りで支えてくれるパートナーや仲間、お客様などの関係者がいてこそ、成功している方が多いはず。そのためには、規模は問わず、チームビルディングが必要なのです。

「下町バルながおか屋」「ビアバル NAGAOKAYA」「和食バル さしすせそ」など複数店舗を経営するにあたり、前川さんが大事にしているポイントは、

挨拶、笑顔、小さなコミュニケーション

という点が、私には強く響きました。

どれも特別なことではないのですが、毎日、周りの人にちゃんと挨拶をして、笑顔を振りまいて、小さなコミュニケーションを欠かさないでいるのか、と尋ねられれば、反省する場面があります。

特に、相手を気づかう、小さなコミュニケーションの大切さです。

定例の会議やら、堅苦しい面談の場ではなく、必要に応じて、相手の様子を見ながら、小さなコミュニケーションを図れているでしょうか。

どうしても、自分のことに意識が向かってしまうと、大事な小さなコミュニケーションの機会を後回しにしてしまい、人間関係の問題や何らかのトラブルに発展するという場面に、誰もが遭遇していると思います。

些細なこと、くだらないかもしれないこと、相手の表情などを見ていたら、声をかけて、耳を傾けることができます。

今までの人生を振り返り、心地よいチームには、マメなコミュニケーションがあり、相手を知り、自分をわかってもらえていることで、楽しく、最高のパフォーマンス、もしくは、忘れられない感動を得た記憶があります。

問題は、そのチームの状況を一時的なものでなく、継続できるのかにあります。

瞬間的に、最高のチームができたとしても、些細なことで崩れていくのです。構成するメンバーが変わり、関係性が崩れたり、自然消滅的に解散するようなケースが多いものです。

その点、経営者という立場で取り組む、前川さんは、いかなる状況にあっても、大切な従業員への思いやりを忘れず、厳しいことも伝えながらも、指し示す未来を語り、意見を交わしながら盛り上げている姿が伝わってきました。

自身が好きなことを楽しみ、相手の楽しさも尊重している。そこには強制的な要素は何もなく、とにかく自分の人生を楽しみながら過ごすという個人と組織のバランスの良さを感じました。

今回のイベントに、この春の新入社員2名が参加していただけたので、お話を聞きましたが、仕事も充実しながら、頑張っている様子が感じられ、素敵な笑顔とコミュニケーション能力を持っていました。彼女たちも大事なチームの一員として、これから活躍していくことは間違いなさそうです。

前川弘美さん&下町バル ながおか屋のサイト

今回のテーマに行き着いた経緯=神保町×女性経営者

某イベントでお知り合いになった、今本義子さんのブックハウスカフェという場所が気に入ったことがすべての始まりです。

神保町が古本屋街とは知っていても、それほど足を運んでいませんでした。

古本との出会い1冊に時間をかけるよりも、ネットで気軽に注文したり、地元のブックオフに足を運ぶほうが楽だからです。

今本さんをサードプレイス・メルマガでインタビューさせてもらって、女性経営者の魅力について興味を強く抱いたことにあります。

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「Amazonは本当に便利です。本を選んで、ポチッとクリックすれば、家まで届けてくれます。本屋さんのビジネスだけでは、厳しいから、この広いスペースを生かして、何でもやりたいと思っています。絵本イベントだけにこだわらず、大人たちも集まれる楽しい場所にして、お店も街も盛り上げたい」

実際に、絵本を数ページめくると、子どもの頃、自分が読んだ一冊に再会します。絵本や児童書の与えるオーラ、お店の中の雰囲気は、普通の子ども向けスペースとは違う居心地の良さがあります。1人で足を運んでも、家族と足を運んでも、イベントと一緒に食事やお酒を飲んむこともできる、人と出会える居心地の良い場所です。

ブックハウスカフェが、私の考えるサードプレイスとして求めるものが多いからこそ、この場所で絶対にイベントを開きたい。

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手書きの看板って、優しい気持ちが伝わります。

私の知っている男性経営者(いわゆる“社長”)とは、溢れでてくるものが違う。もっと知りたいと思って、数名インタビューをしてきました。

ビジネスとして成功するというドライなもの、大きな志や野望という思いだけでなく、周囲の人への配慮がきめ細かい点は秀逸なものがあります。同時に、好奇心旺盛で、貪欲に吸収する姿勢は共通しています。自分の型やスタイルに固執していません。良いものがあれば、参考になる情報、人がいれば、自らフットワーク動き出すタイプの方が多い。

私は、女性経営者の思いを聞く機会をサードプレイス・ラボで行うと決めてから、知り合いも含めて声掛けを続けました。当然、忙しい日々を送る立場だけに調整がつかなかったり、人前で話すのは躊躇したいという方もいらっしゃいました。

そんな中、私のコーチ、徳本昌大さんのお知り合い、前川弘美さん(長岡商事代表取締役社長)に繋いでいただけました。ご縁により、新しいつながりが生まれ、さらに周りに広げることが、今回のサードプレイス・ラボでは実現できました。

参加された皆さん、前川さん、今本さんなど皆さんのご支援とご協力に心から感謝しております。本当に素敵なコミュニティイベントとして大成功できました。

今回のサードプレイス・ラボ 第17回の参加者のブログ記事

今回は、多くの方に、ブログ、SNSなどで感想を書いていただきました。本当に嬉しいです。

懇親会で最高に美味しいラムチョップを食べ、パエリアに舌鼓

神保町に「下町バル ながおか屋」があるということで、前川さんの目指す下町ソウルフード、ラムチョップを味わう懇親会へ移動しました。

2009年からラムチョップを看板メニューにして、こだわりと工夫を続けたことで、ラム特有の臭みを抑えた、本当に美味しい“かぶりつきラムチョップ”です。年間16万本も売れるのは、この最高の味に魅了されて、ファンが増えつづけている証拠なのがわかります。

たれと塩、まるで焼鳥のように、シンプルな日本人向けの味付け。
柔らかくて、ジューシーでハッピーになれるという前川さんの言葉をリアルに体験できました。

こんなに美味しいラムチョップを食べられるなんて、本当にびっくりです。

一度食べたら、また、誰かと食べたいと思わせます。

ここまでの創意工夫は大変だったのは間違いありませんが、さらに素晴らしいのは、スタッフの笑顔と接客。

どの街にもある居酒屋チェーン店のマニュアルにはない対応は素晴らしいものでした。

締めのパエリアも、パクパクと食べられてしまいました。

美味しくて、思わず黙々と食べてしまうのですが、一緒にいる人と本当に美味しいと言える料理の数々。

また、「下町バル ながおか屋」でラムチョップを食べに行こうと決めています。

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◆ 【サードプレイス・ナイト】で最高な時間を過ごせた!(サードプレイス ・ラボ 第24回)

「下町バル ながおか屋」のラムチョップと、「ブックハウスカフェ」をつなげるイベントとして、 【サードプレイス・ナイト】は大成功できました!

下町バル ながおか屋  神保町店 店舗情報

店名 下町バル ながおや屋 神保町店
住所 東京都千代田区神田神保町1-8 FUNDES神保町4F ※ファミリーマートが1階のビルです
電話 03-5577-6506
最寄駅 都営三田線・都営新宿線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅 / A5出口左に進み30秒
営業時間 [月~金] 17:00〜23:30
food & drink L.O 22:45 (パエリアL.O 22:20)
[土・日・祝] 16:00〜23:00
food & drink L.O 22:30 (パエリアL.O 22:00)
支払い方法 現金
Card VISA、Mastercard
URL https://nagaoka-ya.com/shop/jinbocho.php

ブックハウスカフェ  店舗情報

店名 ブックハウスカフェ
住所 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
電話 03-6261-6177
最寄駅 都営三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅より徒歩1分 A1出口を出て右側
営業時間 [月~金] 11:00~21:00
[土・日・祝] 11:00~19:00
定休日 不定休
URL https://www.bookhousecafe.jp/

毎月開催【サードプレイス・ラボ】

サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。

★イベント情報★は >>こちら(随時更新)

ご都合が合えば、是非、ご参加いただけると嬉しいです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。