糖尿病は合併症が怖いのは知っていましたが、常識が医学の進歩で変わろうとしている
生活習慣病の中で、もっとも怖い「糖尿病」ですが、日本は世界の中でもトップクラスの糖尿病大国です。
現在、治療法は、生活習慣改善、投薬、インシュリンなどが基本となっていますが、病院や医師の知識や情報によって異なります。
糖尿病専門医、AGE牧田クリニック院長の牧田善二氏の著書を読んでみました。
健康診断で血糖値を測定されても、身体に症状が出ていないと治療に向かいにくいのが糖尿病。高血圧などであれば、家庭に血圧計を置くことで、毎日測定できるのですが、血糖測定器を常備する家庭は、ほとんどありません。(少しの採血ですが針を指すので怖い)
糖尿病が進むとどうなるのか、合併症とは?
糖尿病の初期の自覚症状は4点ほどあります。
◆尿の量が多くなる(多尿)
◆のどが渇いて、水分をたくさん飲む(口渇、多飲)
◆体重が減る
◆疲れやすくなる
「体重が減る」「疲れやすくなる」などは、年齢が進むと、病気の症状ではなく加齢の一種と勘違いするかもしれません。
糖尿病が進行すると、身体への影響は合併症として現れます。
・糖尿病網膜症
・糖尿病腎症
・糖尿病神経障害
失明や人工透析、足先の切断、など生活に著しい影響の合併症に繋がります。
さらに、脳卒中、心筋梗塞、ガンなどの危険因子にもなるのが糖尿病の怖さだと知識がないと知らない基本情報です。
牧田先生はカロリー制限よりも糖質制限、AGEを防ぎ、最適な投薬を薦める
牧田善二先生は、今までの糖尿病の常識として、食事のカロリー制限を否定し、糖質制限を勧めます。
ここまでは、ある意味、他の医師、医療本でも書かれているので違和感はありません。
次に、AGEの存在の怖さを力説されています。
「終末糖化産物」という日本語訳を見るだけで、誰もが危険性を感じるはずです。
詳しくは、AGEエージーイー牧田クリニック サイトよりご確認ください。
このAGE対策をとれば、糖尿病合併症による寿命を縮める課題を減らすことができます。
さらに、ここに新薬や、既存薬の効能として、見出されているという情報が記載されています。(私が医学の専門家ではないので、詳しくは書籍を読んで頂き、ご自身で判断ください)
医師であっても、知識と経験によって、患者への治療方針、投薬が変わるのは当然です。
とにかく、一人でも多くの方が、健康寿命を延ばすために、糖尿病対策(予備軍も含めて)を心がけて、取り組むことが必要です。
まずは、適切な検査を行うために、健康診断で血糖値とヘモグロビンA1cだけでも測定して、結果次第では医療機関に足を運んでみましょう。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。