未経験からなりたい人気の仕事の1つにライターという職業があります。
どんな仕事であれ、未経験としてスタートするのは当たり前。
結果として、物書きとして成功する人はどんな人なのか、この一点を知りたくて、パラキャリ酒場のイベントに参加してみました。
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物書き・ライターって誰にでもなれる仕事?稼げるの?
私は、ブログを書き続けて、3年半が経ちました。
自分の文章力が高まったとは言えませんが、色々な軸や表現を少しはレベルアップができたように感じています。
ただ、自分のブログ、いわゆる「マイ・メディア」上で書くことと、仕事として書くことはイコールとは言えません。
前者は趣味で済ませられますし、個人として楽しみながら稼ぐことにチャレンジもできます。
ブログにアフィリエイト広告やGoogleアドセンスを貼り、ノウハウやテクニックを生かして自己研鑽すれば、ある程度、結果は出せるという方もいます。(このレベルで稼げる人は、ごく一部の方に限られますが
後者の場合、何らかの媒体に向けて、意図を持って文章を書くライターや、本を執筆する著者という立ち位置になります。
当然、ゴールは依頼主の要望に従いつつ、より多くの方に興味を持ってもらえる内容に仕上げるという必要性が出てきます。
今の時代であれば、クラウドソーシングで、1文字1円という形で仕事にすることもできますが、手間暇をかけて、このコストでは見合いません。
WEBライターが稼げないと言われる所以です。
それだけに今回のパラキャリ酒場のテーマは、文章を書いて表現したり、仕事にしていきたいという願望を持つ方、もしくは、すでに活動をされている方が参加されていたようです。
3人のゲストの個性が見事!ライターへの道は様々
今回のパラキャリ酒場は、個性的な面々が登壇していました
上村菜穂さんは、女性集客講師として活躍され、女性向けLP記事ライターとしても有名な方。
驚いたのは、14歳で恋愛部門のメルマガ20,000人の読者がいたことです。
中学生が書く恋愛系メルマガが、ここまで人気が出るなんて、信じられません。
実績とノウハウを伝えるということを仕事にしつつ、ライティングを続けているそうです。
◆ 20歳のベテランブロガー!てんび〜さんの「複数ブログの教科書」セミナーに参加
てんぴ〜さんのように未成年でも活躍・稼げるのだから、ブログを書けるような、ライティング力って、不可欠ですね。
篠原成己さんは、元ヤマト運輸のセールスドライバーを14年もされてきた方。Yahoo!ランキングトップ記事、100万PVを達成という、とんでもない実績をお持ちです。
元社員として、赤裸々に暴露をするだけでなく、問題の本質を伝えようとする記事には、注目が集まったのは当然だと思います。
運輸業会出身でライターをされている方は少ないのではないためか、エッジが立つ存在です。
といいつつも、タクシードライバーも現在されているというのでパラレルキャリアを実現されているのが篠原さんです。
一番インパクトがあったのは、加藤志異さんでした。
妖怪になるのが夢。
こんなことを真顔で言える、私と同世代の人物ですから、最高に面白いです。
夢と絵本と妖怪で世界を面白くするとビジョンを掲げる、妖怪絵本作家さん。
でも、絵は得意じゃないという、パラドックス。
ライターというよりは、エンターテナーというのが正しいポジションだと思います。
この個性的なメンバーを、パラキャリ酒場の代表を務める高村エリナさんが仕切っていく展開。
ライターになるには、学ぶこと、編集者と繋がること、実績を積むことの3つが必要
物書き、ライター業というのは名乗ってしまえば、それで成立するのかもしれません。
今回の3人の話の中で、ライターになる方法として3つのアドバイスがあると感じました。
まずは、しっかりと基礎から学ぶこと。
具体的には、上阪徹さんのブックライター塾 に入り、みっちりと基礎から学ばれた高村さんなどの話も参考になりました。
プロのライターであるためには、自己投資をして、しっかりと学ばなければ、文章は誰にでも書けるようで、仕事に結びつけることは難しいというのは納得できます。
◆ 早く文章を書く方法はブックライターの上阪徹さんから学ぼう
◆ あなたの周りにもいますか? “結果にコミット!ライザップ”
◆ 女子高生人気No.1が明治大学?!いったい何が起きたのか知りたい!
私も、上阪さんのブックライターという表現が気に入っています。
また、1冊を書くのに徹底的に取材をして作り込む話も聞いたことがり、尊敬している著者さんです。
2つ目の編集者とつながること
私も出版プロデュース業をされている方のセミナーに参加したことがあったので、当時の記憶があり脳裏をかすめました。
彼は、プロフィールの書き方、出版企画書の作り方、という基本を教えつつ、オーディションとして編集者を呼んで、つながりを作るというやり方でビジネスをされていました。
編集者と著者という関係性になると、二人三脚で共に頑張っていくことで作品・本や記事が仕上がっていきます。
◆ 編集者の「誰にでも会えますよ!」に共感!私は人をつなぐコネクターになる!
◆ 【開催レポート】『週刊プレイボーイ』元副編集長の過去、現在、未来を聞いてみよう!(サードプレイス・ラボ 第33回)
◆ 読書に没頭し続けた見城徹氏が、編集者として関わった人物と歴史を語る
私の初ライター体験記は、悪戦苦闘しました
私も今年の夏、サンクチュアリ出版社さんの新刊コラムを書くという経験をさせていただきました。
企画とブログ記事の実績を見せて、チャレンジさせてもらいましたが、なかなか、最初は厳しかったのを覚えています。
そもそものコラムの書く方向性を知るために、今までの他の記事を読みました。
さらに、書いてみた上で、構成の話に指摘が入り、見直しを続けました。
最後まで悩んだのは、タイトルとリード文。
私がブログを書いていても悩む、この部分の格闘が続き、何度も直しました。
完成した新刊のコラム記事は、樺沢紫苑さんの『学び効率が最大化するインプット大全』をアピールしたいという目的で書いていますが、本の解説ではないので、自分軸で中身を考えて、なども推敲しました。
その結果、OKが出て数日後には、WEBマガジンに掲載されて、最後の自分の名前が反映されました。
1つのコラムを書くだけで、しかもプロ未満だけど、水準を上げようと思うと本当に大変でした。
▼こちらが完成した記事!
今すぐやめて!情報をマメにチェックするのは無駄な行為
私の文章と画像がマッチしている?していない?色々なご意見・アドバイスがあればフィードバックしてもらえたら嬉しいです。
チャンスとご縁をいただいたサンクチュアリ出版社さんと、オンラインサロンでお世話になっている『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』の染谷昌利さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
実績を積むこと
ライターさんとして生きたいならば、他の職業でも一緒ですが、実績は不可欠。
とにかく、小さな仕事でも構わないので、実績を丁寧に積み上げようということは、登壇者の皆さんも表現はまちまちですが、話の中に含まれていたような気がします。
参加者の中でも、ライターとしてのチャレンジをしている人は、とにかく、経験値を上げるため、実績を積み上げることに頑張られている方が何人かいらっしゃいました。
実績を積むことで、紹介を受けて、次のチャンスを掴んでいく。
ライターに限らず、どのビジネスでも同じですが、このループに入れば、成功への階段を上がっていると言えます。
パラキャリ酒場の良さは、テーブルトークにあります!
パラキャリ酒場に、何度か参加してみて、他のイベントとの違いは、登壇者とのセッショントーク終了後に、各テーブルで参加者と登壇者の方が、フラットに話ができるという場作りにあると思います。
有名でお偉い方の話を聞いて納得するのではなく、同じ人間として、感想を聞きながら、近くで質問ができる。
この距離感を作り上げることで、後半まで気持ちが盛り上がって、遅い時間になっても、参加者の皆さんが楽しめています。(終了時の撤収作業は大変でしょうけども)
そして、お決まりのパラキャリの「パ」のポーズで記念撮影で締めます。
是非、また、次回以降も参加してみたいイベントです。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。