『我が闘争』って渋いタイトルの自伝本もホリエモンは書いていた!

『我が闘争』と聞くと、アドルフ・ヒトラーの著作というイメージが強い。

まさか、あのホリエモンが同じタイトルの著書を出しているなんて知らないですよね。

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ホリエモン(堀江貴文氏)の半生を本人が語る一冊

Googleブックス上での『我が闘争 (幻冬舎文庫)』書籍の紹介コメントです。

九州の田舎から東大進学を機に上京し、23歳で起業。以来、世間の注目を浴び続けた時代の寵児は、やがて「生意気な拝金主義者」というレッテルを貼られ、挙げ句の果てに、突然の逮捕で奈落の底へ――。返り血を浴びても世間の常識に立ち向かい、“敵”が巨大権力であっても、納得できなければ迷わず闘い続けてきた著者の孤独と渇望の半生。

人生の前半に走り抜いて、ライブドア事件で逮捕、判決、服役という実刑を経た、ホリエモンが振り返る自伝です。

彼の主張は真実なのかはわからない!立場として伝えたいのは無実でも服役したという思い

堀江貴文さん自身が書いた(ブックライターがいるのかは不明)自分の半生を語っているので、自分の子どもから、学生、起業、逮捕という一連の過程を振り返る。

普通の人間の一生を40年程度で走り抜けたのは間違いありません。

客観的事実というよりは、あくまでも、彼の立場としての主張本。

実刑を受けたからといって、彼は罪を認めたわけではなく、抵抗できずに受け入れた服役。

その間に、ホリエモンは、今までの起業家としての成功や実績を全て失いました。

獄中では、たくさんの本を読み漁り、その後の人生をどう生きるか、悩み、考えていたのでしょう。

めげずに、Twitterや出版という行動を踏ん張った彼は、尋常な普通の人ではありません。

目立つから罰せられた?!その後、彼の人生は変わった

そもそも、彼が罰せられたのは、証券取引法違反容疑。

財務面については、部下に委ねていた以上、彼が知らない展開があったのも予想ができます。

もちろん、経営者として責任は問われるべきものもありますが、実態を細かく知らない、報告されていなかった事実もあるのでしょう。

旧態依然の立場の人間や組織から見れば、常識を破壊しようとするホリエモン(堀江貴文氏)は許し難い存在だったのは事実。

当時も、今も、彼の発言は尖っていることで、炎上を繰り返しています。

今、彼は企業経営者としての役割は卒業し、独立した個人として自由な活動を続けています。

仲間はいても部下がいません。

経営者ではないので雇用主としての責任などは一切ありません。

ホリエモンとの薄いつながりの思い出

私とホリエモンの接点について考えてみたら、今だから語っても問題ない話として、3点ほど思い浮かびました。

・ライブドアが買収しようとした企業は、私の顧客でした

我が闘争 (幻冬舎文庫)』の中で、ライブドアがM&Aで買収をしようとした、某企業は、私が営業していた時代のお客さんでした。

結果として、彼はライバルに勝てず、ライブドア傘下に加わらなかったものの、もし、シナリオが変わっていたら、私の知っている人たちの人生は、どうなったのだろうと想像すると、不思議な感覚です。

あくまで、経営サイドよりも、現場サイドの方しか知りませんでしたし、余計なことを慮っても仕方ありませんが、私の顧客だったことは変わらぬ事実です。(今は、大手IT企業の中に組み込まれています)

・オン・ザ・エッジ時代の名刺を見たことがある

堀江貴文氏が起業した「オン・ザ・エッジ」の存在を知っている人は、今では少ないでしょう。

私は、当時、営業の先輩が「オン・ザ・エンジ」の名刺を見せてくれた記憶があります。

体裁が普通と違う形状のものだったと覚えています。

あの頃、ホリエモンの存在は、まだ、世間的には無名だったので、記憶の片隅に残っていただけなのですが。

・某合コンでライブドア子会社の人と話をした

もっとも濃いのは、あの飛ぶ鳥も勢いの時代に、某合コンで、ライブドア子会社の人と、生っぽい話をした記憶です。

当時は、彼らの話している内容は、桁も違うし、考え方も違うので意味不明でした。

ただ、あのライブドア事件の関係者の中心人物の名前が含まれていたような。

詳しくは覚えていませんけども。(忘れないと危ない)

半生を振り返っておくことは、誰かの役に立つのか?自分のためなのか?

私自身も、最近、自分の反省を振り返るようなことが増えました。

それほど、楽しいことや大きな事件が山ほどあるわけではないので、とても、自伝としてまとめるレベルのものではありませんが。

果たして、この振り返りは、誰かの役に立つのかどうか、自分のために必要なのか。

もちろん、著名人の良いところ、問題点も含めて、形に残しておくのは誰かの役に立つかもしれません。

同じ人生を歩むことはないとしても、自分事に置き換えて理解しておくと、読者である第三者にとってヒントにつながることもあるでしょう。

少なくとも、この『我が闘争 (幻冬舎文庫)』は、ホリエモンの役に立つとは思えませんが。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。