日本に弁護士は何人いる?これからの時代の役割は変わる?

日本に弁護士は何人いるのだろうか?

司法の世界は接点がない私が、ふと、気になって調べてみました。

弁護士白書2017年版(日本弁護士連合会)によると、2017年3月31日現在、38,980人。

男女比で見ると、男性が31,801人、女性が7,179人となり、約4.4倍の差があります。

この弁護士の人数は、正会員を指しています。分類上、正会員、外国特別会員、準会員(現在該当者はいない)、沖縄特別会員に分かれる。

(この準会員と沖縄特別会員は、昭和47年の沖縄復帰に伴う特別措置となっている。)

明らかに、2004年4月に法科大学院の創設を受けて、弁護士の総数は伸びているということがわかります。

法律に関する専門家を増やそうという政策は成功したと言えるでしょう。

日本の総人口に占める割合で考えると、約3,000人に1人という状態になる。

意外と人数が多いと思いませんか?

弁護士の数が増えたからといって、質はどうなるのだろうか?

ここで1つの疑問が浮かびます。

専門家を増やしたということは、スペシャリストが増えたと喜ぶというのは単純な見解。

人数と質の関係はどうなっているのだろう、という疑問が湧いてきます。

弁護士の質を何で図るのかという問題はありますが、もし、ランキングをつけられるならば、トップクラスと下層クラスには大きな開きが生まれます。

当然、弁護士費用もレベル(おそらく、訴訟の勝率や難度などを考慮することになる)と連動するとしたら、ここにも格差があると言えます。

相談者の利益を最優先にしながら、長期的に法律のプロとして対峙していく。実際は、コツコツと地味に積み上げていく仕事です。

なかなか、当事者にならないと弁護士の方とコミュニケーションを取ることがなく、高額な費用イメージもあり、敷居の高さを感じます。

AI時代は弁護士は生き残る職業?

数年前までは、AI時代も問題解決の調整役である弁護士は、生き残る職業といわれていました。

ところが、将来的に、AIのレベルアップを考慮すると、弁護士と言えども、安心できるとは言えないという意見も出てきました。

弁護士は一部のエリートにしか手の届かない高度な専門職ですが、その主たる業務である訴訟(裁判など)案件についても、AIが相当の割合で代替できるということがわかってきています。

訴訟に関する学習を重ねてきたAIであれば、過去の膨大な判例をすべて記憶しているので、これまで人が相応の時間を割いて調べていた判例を瞬時に見つけ出すことができるのです。AIは余計な感情に左右されることもなく、迅速かつ正確に訴訟における戦術を構築し、最善の結果を導き出すための判断ができるというわけです。

これまでの訴訟の過程で費やされていた多くの時間がAIの導入によって節約できるとなれば、弁護士の仕事の生産性そのものは大幅に引き上げることができるでしょう。しかしその一方で、多くの弁護士が不要になるという事態は想定しておかねばなりません。

(引用)東洋経済オンライン:AIで弁護士も大量に失業する時代が来る 2018年2月12日

聖域ではないかと考えられていた弁護士も、AIが訴訟データを学習し、感情に左右されないで、判断できるようになることで、知識や経験の壁が取り払われます。

弁護士の仕事の生産性が上がると、対応できる案件数が増えます。労力が減るので、弁護士の人数は求められなくなる、さらに価格破壊が起こることも、他業界の例から推測できます。

さらに、勝てない、負ける訴訟をAIが判断すると、相談案件を受け入れてもらえないケースも出てくるでしょう。

弁護士も安穏とは過ごせない未来を見据えて、専門性プラスαを磨くことも考えなければいけません。

冷静に考えると、検事も、裁判官も含めた法曹界全体に影響が訪れます。

過去の判例を越えて、時代の環境や変化を適切に捉えること、当事者の納得と世間の理解に訴えることが必要になってくると、私は考えます。

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弁護士との接点なんてない!別世界!そんな思いを、少しでも変えれる機会を私が主宰する、サードプレイス・ラボで企画しました。

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