2019年2月 【サードプレイス】ブログ 「書評風」記事ランキング発表!

あまり本を読めない1ヶ月って、インプットが足りないと気づく

毎月、コンスタントに10冊程度は本を読んでいるのに、2月は読めていませんでした。

結果としてインプットが少ないと、書評風ブログの新規記事が増えません。

とすると、ランキングはどうなるのか、当然ながら、過去の記事が中心になります。

2019年2月度 「書評風」記事ランキング TOP5

今回も、TOP5に絞りました。

書評記事へのアクセス全般が落ちてしまいました。読む本の選択と「書評風」記事の書き方も含めて見直しが必要だと感じています。

第1位:女子高生人気No.1が明治大学?!いったい何が起きたのか知りたい!(2018/5/8)

先月に続いての連続1位。やはり、受験シーズンに大学名のキーワードで検索されることが多いのでしょう。

このまま、年間通して、上位をキープできるのか、それとも季節変動として、春〜夏、秋と落ちてしまうのか、気になります。

大学に限らず、全国の高校・大学などの特徴をPR情報や偏差値ではなく、第三者の目線で客観的に語る情報が増えると、本当の意味で差別化ができると感じます。

明治大学以外も同じような切り口が欲しいと感じています。(書籍に限らないコンテンツで構いませんが)

第2位:脳科学者の友田明美さんが伝える「マルトリートメント」を知ると養育が楽になる!(2018/11/9)

先月4位から2位に躍進。NHKの番組を見て、友田さんを知って、大至急で読んだ一冊のレビュー記事。

トレンドよりも、育児中で悩みが残るパパ・ママにとって、ヒントと勇気がもらえる内容なので、おすすめです。

研究と臨床のバランスを取りながら、患者本人と家族と寄り添える、友田さんのような医者が増えてくれることを願わざる得ません。

そこまでのトータルなスキルを求めるのはハードルが高いとわかっていますが。

第3位:ピコ太郎のブレイクの奇跡を知れば、人生のヒントを得られます!(2019/1/25)

ピコ太郎の本がランクイン。話題性のありそうな著者やテーマだと、どうしても競合する書評記事が増えるので、このブログが圧倒的に勝つのは難しいもの。

この1冊と書評風記事を読んでもらうとわかりますが、彼がどんな下積みや苦労を積み重ねて、あのブレイクを生み出したのかという事実を知らされます。

簡単に思いつきで作られたキャラクターや動画ではありませんでした。

世界で認められる人物(キャラクター)には、大事なコンセプトや設定、ブランディングなどの設計がされていることを改めて理解できます。

ブレイクしたい!という強い気持ちを持っているならば、一度は読んでほしい一冊と、参考にしてほしいブログ記事です。

第4位:インデックス投資の実践者が語る『お金は寝かせて増やしなさい』から学べること(2019/1/24)

最近、私は、マネー本を読む頻度が戻ってきました。(この数年間、なんとなく読まなくなっていたジャンルになっていました)

節約本、投資本など色々なジャンルがあり、テクニックも著者によって様々です。

インデックス投資(投資信託)で勝負をすることが、楽にお金を増やせるという話は、無理のない範囲で誰もが成功できそうな方法なので、私自身も納得できました。

実際に、私の場合も、インデックスファンドへの投資が中長期的には安定的に資産を増やしてくれています。

マネーのジャンルは誰もが気になるし、正解は個人ごとによって異なるという点は忘れてはいけないと感じます。

尖がったコピーの極端なテクニック論は、インパクトはありますが、なかなか成功の再現性は難しいと感じています。

手間をかけすぎずに、中長期的に、楽して資産を増やしたい方は、この本を一度読んでみることをお勧めします。

第5位:人生100年時代の学び方にはアートが必要!STEAM教育を語る落合陽一の本(2019/2/10)

当月の書評ブログ記事が5位にランクイン。しかも、世の中で着目されることが多い、落合陽一さんの本となると、正直嬉しいです。

天才な魔術師のような落合陽一スタイルが控え気味で読みやすい一冊でした。

学ぶことは若い頃に限らず、一生必要になるというメッセージと、アートに関しての理解を深めることの意図。

最近、読んでいる本も「アート」や「美」に関するものが増えてきました。

論理的な思考では人間は限界を迎えようとしている流れなのか、出版業界の狙ったキーコンセプトなのかと邪推したくなっています。

<2019年2月のTOP5に選ばれた本>

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本を読む時間を減らさず、アウトプットとして書評風記事を書き続けるために

書評ブログ記事が上手い人は、本のエッセンスを見事にまとめているとイメージされています。

確かに書評ブログを読む人にとっては、一冊の本を自ら読み込むよりも、短時間で手軽に理解が進むので便利です。

ここで考えてほしいのは、他のジャンルとして、例えば、スポーツや映画、ドラマをダイジェストで知ることが幸せなのでしょうか。

私は、旧来からある書評(新聞、雑誌など)を思い出すと、書評を書く人間の経験や目線が盛り込まれていたことを思い出します。

しっかりと本を読み込み、自分で咀嚼して、言葉としてアウトプットする。

1冊の本を読むことに時間をかけて、自らの頭で考えて、本の内容のポイントと意見をまとめるスキルって、とんでもなく高いものです。

本を読みながら考えて、読んで時間を空けずに、書き上げることは、本当に素晴らしいアクションです。著者や作品へのリスペクトがなければ、とても仕上げることはできません。

感想文的であっても構わないから、自分ゴトにして、読んでくれる人の役に立つことを念頭に置いて、世間にオープンにする。

著者や編集者にも読まれるケースもあります。

Amazonレビューの短く批判的で厳しいコメントや星の数だけで現すことなんてできません。

選んだ本を読んで考えること、ブログ記事としてアウトプットまで仕上げるには、自分の時間を確保しなければなりません。

時間管理が全てだと改めて考えています。

受身で読み流すという消費の読書ではなく、読みながらしっかりと考えて、行動につなげていけば、人生は変わっていくというのは事実です。

あなたも本を読みましょう!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。