いろんなことを後回しにしてしまう人間だからこそ、「すぐやる」習慣を身につけよう!

ぐずぐずしていて、なかなか取りかかれず、締切間際でバタバタしてしまう自分。

どうすれば、すぐやれる人間になるのか、いつも私の中では課題として残っています。

堀田秀吾(著)『世界最先端の研究が導き出した、「すぐやる」超習慣』を読みながら、考えてみました。

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すぐやればいい、だけど、なかなかできない現実

「すぐやる」というシンプルな習慣が身につけば、やりたくないことや好きではないことも前に進むはずなのです。

でも、実際問題、人間として気乗りがしないし、望まないものは、すぐにやろうとは思えないのです。

何でも、すぐにやれる人間になれば、人生なんて大きく変わるはずなのに。

科学的な研究結果をもとに、どうすればすぐにやれるのかを読み解く

『世界最先端の研究が導き出した、「すぐやる」超習慣』では、世界の研究・調査結果が列挙されて、お腹いっぱいになりました。

行動心理学であり、脳科学であり、など、さまざまな研究内容は、私自身も知っているものも数多くありました。

どうしても、人は、すぐにやれないことに対して、気持ちの上でブレーキがかかっています。

「すぐやる」というシンプルな習慣に取り組めないことに苛立つほどです。

どうしても、人間は後回しにしたくなる動物だから

好きなことや楽しそうなことであれば、無意識にやれてしまうのに、自分にとって重要で急いでいても、なぜか、すぐにやれないことって多いもの。

条件反射的なだけで動いていれば、本能的に大事なことをすぐにやれるのでしょうが、人間は、脳が発達しているだけに、感情と相まって、すぐにやらないといけないと感じつつも、後回しにしてしまう動物なのです。

あんてる
あんてる
つらい宿命みたいなものを感じる。何でも、すぐに取りかかれてしまう人は天才だと思う。

海外・国内の研究結果を見ても、明らかに、すぐにやれない心理状態が行動を左右している事例が並んでいて、正直言って、心が折れそうになりました。

私と子どもの「すぐにやれない」習慣

私と子どもは、似ている性格・行動として、大事なことに取り掛かるのが遅くなって、バタバタしてしまうという点で共通しています。

いますぐ、勉強を始めば、テストの点数が上がるのに。

すぐに、あの書類を完成させて提出すれば、楽になるのに。

でも、どうしても他のことをやりたくなります。

取り掛かる必要性はわかっていても、自ら喜んで、すぐにやろうと思えないので、心理的ブレーキが出てしまうのです。

一方で、細かい作業としてルーティンとしてパターン化すれば、すぐにできるというのは共通しています。

このできるパターンを応用したいと思うのですが、簡単ではありません。

とにかく、まず動こう!スモールスタートでいいから

結局は、すぐやるために、動くしかありません。

ゴールが遠い、時間がかかる、などであったとしても、とにかく、スモールスタートで取り組むことが大事だというメッセージは理解できました。

意外と初めてしまうと、集中してすぐに終えられることが多いのですから、まずは、取り掛かることに全力を注ぐしかありません。

すぐにやることで人生が、もっと良くなると信じて。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。