サードプレイスの「居心地の良い場所」には3種類あるよ!

サードプレイスの「居心地の良い場所」には3種類あるよ!

サードプレイスの「居心地の良い場所」には3種類あるよ!

サードプレイスといえば「居心地の良い場所」。

居心地の良さって人それぞれ異なります。

私は、サードプレイスを3種類に分けて解説していきます。

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サードプレイスのキーワード「居心地の良い場所」とは?

サードプレイスを語る上で、「居心地の良い場所」というフレーズは不可欠です。

サード・プレイスとは、コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地の良い第3の居場所を指す。(Wikipedia 「サード・プレイス」より)

アメリカの社会学者、レイ・オルデンバーグ氏が著書『ザ・グレート・グッド・プレイス』(The Great Good Place)で展開することで有名になりました。

サードプレイスとしてイメージするものとして、スターバックスという語られます。

確かに、素敵なカフェで居心地は良い。オシャレだし、リラックスできます。

スターバックスだけが、サードプレイスというには、何かが足りません。

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注目!居心地の良い場所って3つに分けます!

サードプレイスとは、「居心地の良い場所」とした定義されています。

この「居心地の良い場所」を以下の3つに分類して考えてみます。

(1)安住・安定の環境

(2)自分らしくある場所

(3)志や夢を共有できる仲間との空間

他にも考えられるかもしれませんが、このブログでは3つに分けてみます。

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◆居心地の良い場所(1)安住・安定の環境

居心地の良い場所の反対語は、居心地の悪い場所となります。

例えば、職場環境や人間関係などがブラックであったり、成長が感じずに達成感のない環境は、居心地が悪いと言われて、離職率が高い職場になっています。

ここで考えなければいけないのは、居心地の悪い場所でも、普通に働いている人がいるということです。すべての人にとって、居心地が悪い場所ではなく、個人差があるという事実。

ブラック企業で成長を遂げる人材もいます。もしかすると、感覚が麻痺して、安住や安定の環境のような錯覚をしている可能性もありますが。

家族・家庭が居心地が良く、幸せだという人もいます。素晴らしいことですが、濃い関係だからこそ、ささいなことが気になるために、常に居心地が良いとも言えない側面があります。

子どもの成長や成長、夫婦関係、仕事の影響(転勤、退職、転職、収入など)、病気・入院、介護、など多岐に渡る出来事が目の前に起きるので、どうしても波が発生します。

そこを乗り切るのも家族とも言えますが、結果として、離婚・離散に繋がるケースもありますし、人に頼りにくい為、抱えるストレスや闇が深くなりがち。

安住・安定の場所であって欲しいものの、家族や家庭は常に何かを抱えながら過ごす人生のパートナーなので、ベースな環境と言えるでしょう。

さらに、付き合いの長い友人と過ごすといった、安定した関係性は人をホッとさせます。ただし、お互いの距離感や状況次第では、過去を清算するケースもあるので、必ずしも、安定・安住の関係性が続くという保証はありません。

この(1)の場合、結局は、現在の自分をどう受け止めるかで大きく変わってきます。

『心頭を滅却すれば火もまた涼し』

どのような苦難や困難に遭遇しても、心の持ち方一つで、苦難や困難を感じなくなる。

つまり、認識によって、居心地が良くも、悪くもなるという存在です。

◆居心地の良い場所(2)自分らしくある場所

2つ目の居心地の良い場所とは、自分らしくある場所。

会社員、父親、息子、同窓生など、自分の役割が明確になる中で過ごすような(1)の居心地の良い場所では、型にはまっていくことが求められます。

自分でありながらも、自分の個性やキャラ、本当の思いを隠して生きる。

これがストレスの元凶であり、昨今の「好きなことだけ」「嫌なこと辞めちゃえ」という本が人気を示しています。我慢・辛抱の世の中ではなく、自分らしく生きよう!の現代版。

自由に生きていける時代なんだから、自分自身に無理強いをさせない生き方を選ぼうと。この論理を信じて、のめり込んでいく人もいますが、必ずしも全ての人が成功するわけではありません。(だからこそ、大半の人が、憧れは抱いても、深入りしない距離感を保つ理由です)

好きなことが本当にお金に変わるためには、社会的価値のあるという前提がないと、自由人だけども、非常識人として受け入れてもらえないという人もいるはずです。

もちろん、会社組織などに制約をされず、自由だけれども、お気楽なわけではなく、裏では相当、学び、手間をかけているものです。それが嫌いなものではなく、楽しいと感じていれば、没頭するという意味で、楽しいのは間違いありません。

気をつけなければいけないのは、自由人のヒーロー的存在のサポーターとしてだけ生きている人だと思います。本当に、そのサポート行為は、あなたが喜んで参加しているのでしょうか。相手を支えてあげる、パトロン的な思いを利用されているかもしれません。

個人的には、このような「ファンマーケティング」の中に巻き込まれて熱狂している人を否定も肯定もしません。相手が、冷静に考えても、「自分らしくある場所」だと感じているならば、楽しいのは事実ですから。

「自分らしくある場所」として、居心地の良さをカフェやバー、もしくは、自分の家、部屋のあるスペースを心穏やかに過ごせる人がいます。

もしくは、自分の大好きな場所として、東京ディズニーランド(TDL)で楽しく過ごしたり、大好きなアーティストのライブなどに熱心になる人、海や山などの自然を堪能する人など、それぞれにとって違います。

他人から見れば、価値がわからなくても、本人が脳からα波がでるような状態になれると、リラックスしていけます。

仕事や家庭、人間関係などでストレスを受けて、疲弊しているならば、このように自分自身が落ち着ける場所は必要です。もちろん、自分のベッドの上でも構いません。

全ての現実を離れて、空想の世界に自分の居場所を築く方もいます。

これらは、プライベートな要素が強い為に、自分のアイデンティティのために必要な「居心地の良い場所」と言えます。

◆居心地の良い場所(3)志や夢を共有できる仲間との空間

「居心地の良い場所」の3つめこそが、私の提唱する、サードプレイスそのものです。

役割としての自分でも、個人として一人気持ちよく過ごせる場所でもなく、自分の夢ややりたいこと、志を持ってやっていきたいと思える仲間と応援しあえる関係の保てる空間です。

結果としては、コミュニティとなります。

入会金を支払うスタイルになると、昔ながらのコミュニティビジネスのスタイルになります。

最近であれば、オンラインサロンという形で、特定の個人、有名人が中心となるファンコミュニティの形式が増えています。

オンラインサロンは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である。 作家、実業家、アスリート、アルファブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。(Wikipediaより)

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有名なところでは下記のようなオンラインサロンがあります。

規模やジャンルを問わなければ、相当数になっています。

注目度の高いエッジの立った有名人と一体感を持って、何かを成し遂げる。関わる中で、自分も成長できるというのがスタンダードです。

会員サイト的であり、参加型という点が盛り上がりの秘訣でしょう。

著名人のアメブロなどによるオープン感覚な情報提供だけではなく、一緒に関わる点で、テンションは上がるのは間違いありません。

一体感の中にスターがいるというのは、リアルなパーティーであっても楽しいものです。

ドキドキさせられます。

ただ、これはある程度、ステータスを持った、特別な人にしか使えないロジックではないでしょうか?

志や夢を共有できる仲間との空間という意味では、普通の人間が、もっと身近なところで、コツコツと広げていくようなストーリーのほうが盛り上がりませんか?

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この一冊は、数年前にブレイクしたという、ひすいこたろうと仲間3人で、夢を叶える、予祝というロジックでの展開の物語。

もはや、3人とも成功者になりました。しかし、この本を読めばわかりますが、当初はうだつの上がらない、私たちと変わらない一般人でした。

お前ならできる!とお互いに声を掛け合い、どこか競い合いながらも、協力して成長していく人生。

どちらかと言えば、私の目指すサードプレイスは、この「セカフザ」な人たちを少しだけ、真面目に取り組もうというスタンスです。

もちろん、オンラインサロンのような形で、コミュニティの仲間が増えて、どんどん成功していく人が増えていくのを応援したいという大きな夢は抱いています。

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BIZcomfortのような居心地の良いコワーキングスペースを格安に使って、サードプレイスを実現する道もあります。

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まとめ:私の目指すサードプレイスは、「志や夢を共有できる仲間との空間」です

「志」というと、幕末の志士や政治家志望の青年のようで青臭くて、恥ずかしい。

「夢」というと、いい年して、自分が語るのは無理があると、うつむいてしまう。

「WishList」や「やりたいこと」というと、目の前のささやかな願望だけになりがち、やれてしまうかもしれないけど、そこまで気分が盛り上がらない。

そんな普通のビジネスパーソンこそ、自分が何のために生まれてきて、本当は何かをやりかったという記憶を思い出してみませんか?

・年々、目の前の現実に迫られて、諦めてしまったことが多い

・本当は、〇〇だけはやりたかった。(なりたかった)

・今やろうとしていることを、何とか広げたいけど、お金も人脈も足りない

このままいくと、死ぬ直前に悔んだり、あの世に行ってから恨めしく思いませんか?

1人でできない、今までの考え方ではなできない、やり方が見えない・・・。

いろんな「ない」のなかで、とどまって、自分をごまかす生き方をやめましょう!

私だって、あなただって、オンラインサロンのような(時代によってプラットフォームは変わるでしょうが)場の中心に立って、自分自身のノウハウや経験を披露しながら、周りを成長させながら、自分も変わっていけることができる世の中になっています。

私は、あなたのやりたいこと、夢に真摯に耳を傾けます。

もちろん、全てを理解できるではありません。
パトロンとして、全資金を提供できるほどの資産があるわけでもありません。

ただ、私は、あなたのやりたいことを盛り上げるために、手伝ってくれる個人の仲間を繋げていける自信はあります。

個人としては弱い存在でも、その個人が繋げて、広げていくことができれば、あなたの夢のサポーターは、雪だるま式に増えていくのです。

サードプレイス・ラボという月1回の場は、ただの勉強会やセミナーではありません。

参加する仲間と一緒に知らないことを学び、交流し、アイデアを繋ぎ合わせること、自己肯定感をタ構えるための場所、コミュニティです。

もちろん、ゆるやかな連帯、関係性ですから、拘束力は持ちません。

参加者のコミュニティが繋がることで、応援する力のレバレッジは高まります。

お互いが成長していけば、ステージの違う環境で、新しいモノを手に入れることができます。

そこに必要なのは、ささやかな勇気としての一歩目が必要なだけです。

もちろん、「サードプレイス・ラボ」でなくても構いません。あなたの身の回りで気になるコミュニティ、主宰者を見つけたら、関わっていきましょう。楽しいなら参加しましょう。少しだけ、応援してみましょう。応援といっても、第三者に、その楽しい話を伝えるだけでOKです。

価値観がお金でも権力や地位でもなくなる、これからの時代には、自分が参加するコミュニティが盛り上がることが、ワクワクとして生きるためには必要です。

お試しで参加するならば、是非、サードプレイス・ラボはオススメですよ!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。