合理主義者だけど、同時並行プロジェクト男
ホリエモンの本と言えば、タイトルも内容も刺激的なものが多い。戦略的に仕掛けていることがよくわかる。
一方で、どの本も似通っているという批判もある。
彼の合理主義者としての顔は、既存の常識や無駄を嫌い、バカ真面目なコツコツスタイルにNoを突きつけている点につきると思います。
だからこそ、旧世代たちは、彼を好まず、若い世代が支持するのは、もっともな話。
2017年のベストセラーの1冊に上げられる、堀江貴文さんの『多動力 (NewsPicks Book)』を読んでみました。
多動といえば、どこか発達障害的な傾向のイメージとして、常に新しいことを始めまくるものの続かないパターン。
もしくは、転々と仕事を変える人物や、異性のパートナーを変えまくる、落ち着きのない人間の姿が頭に浮かびます。
それを「サルのようにハマり、鳩のように飽きよ」と言い切れてしまうのが、彼の発信するメッセージの強さとして反映されています。
本当に多動力は素晴らしいものなのか、半信半疑で読み進めました。
電話も会議も嫌い!最速な仕事術を提唱する堀江貴文
古い世代の考え方に固執すると、直接会って話を聞かないと失礼に当たるとか、メールよりも電話を大切にするという人間は多い。
また、何も決められないような会議に時間を浪費する中間管理職も日本には多い。
しっかりと睡眠を取り、適切な質問力を磨き、レスの早さで勝負するスタイル。
どの章、切り口も、今までの普通の感覚に縛られていると、抵抗感をしますような内容ばかり。
たった1度の人生を楽しく過ごすには、この「多動力」があってこそ、輝けるのかもしれない。
1日10軒の店をハシゴするなんて経験は、普通ありえない。
ただ、この普通とは違う、非常識なことを続けるからこそ、彼は注目され、輝きを失わないのかもしれません。
自分が既成概念や古い常識に縛られているかもしれないと感じるには、堀江本は定点観測向きです。
1つでも取り入れて、自分を新しく変えられたら、面白いと受け止める寛容さがあれば、適度な緊張感で付き合えます。
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◆ 堀江貴文(著)『時間革命』で自分時間の大切さを見つめ直す
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。