集客に関する悩みって、どの業界・分野でも根深いものがあります。
地名度があれば、人気商品・コンテンツがあれば、広告費があれば・・・。
誰もが無い物ねだりを言い訳にしがちです。
これって、本当なのでしょうか?
サードプレイス・ラボの主宰者 兼 サードプレイス・メルマガの編集長として、真面目に考えてみますので、少々お付き合いください。
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本当に全力で全方位で集客にパワーを割けてないんだから、集まらない
ビジネスでも、ビジネス外でも、集客に関する悩みは深い。
集客に大成功している人を羨んで、あの人は顔が広いとか、強いネットワークを持ってるとか、SNSの使い方がうまいなど、やっかみ半分の声を聞くことがあります。
正直、私だって、同じ思いを抱く瞬間がありますし、日々、本業ビジネスでも、ブログ自身でも、月1イベントのサードプレイス・ラボでも、週1の有料メルマガの読者獲得でも同じように悩んでいますから。
ただ、ここで自分に言い訳をしても始まらないと冷たく突き放させてください。
あなたは、本当に全力で全方位で集客にパワーを割けていないのだから、集客ができないのです。(自戒の念も込めています)
安易な期待と、言い訳を先にしてしまい、ツールもアプローチも足りない
何らかの集客をするときに、人は、目標の数字を設定します。
現実的にシビアに見る人よりも、安易な期待値を込めた高めな数字にニコニコしながら。
ところが、現実はそんなに甘くありません。
・時間がない
・広告費(お金)がない
・経験がない
・人脈がない
・知識が足りない
これらの言い訳を口にし始めると止まりません。
全てできない理由を理路整然と語っても何も生まれません。
チラシを作っただけ、ネットに広告を少額出してみただけ、友人数名に声をかけただけ、SNSに投稿しただけ。
ツールもアプローチも絶対量が足りないから、集客ができないのです。
私が聞いた、有名セミナー講師たちは、集客状況次第では、今まで関係のあった人たちに一人一人連絡を取り、声をかける時間を無理矢理にでも作っています。
結果として集客大成功となっていますが、その裏側では、失敗できない企画ならば、とことん、ありとあらゆる方法を駆使しています。
(稀に、ステマ的な手法になってしまうなどの問題も抱えるケースはありますが)
とにかく、圧倒的な行動量、ツールとアプローチがなければうまくいかないと覚悟しないといけません。
具体例1:月1イベント「サードプレイス・ラボ」の集客の真実
私が月1で主催している「サードプレイス・ラボ」というリアルイベントの集客を例にあげてみます。
現状、確保できる会場と予算の関係から、20名を最大値として設定して、企画を練り上げて、集客をスタートさせます。
いつも問題になるのは、開催日のスケジュールと告知期間です。
1ヶ月以上確保できれば御の字ですが、約1ヶ月程度が平均です。
Facebookページ「サードプレイス・ラボ」にイベントページを立ち上げて、グループ側にも展開。自身の投稿でも関連するものを継続します。
同時に、Twitterへの投稿(固定表示で、自分のプロフイールの最上位に設定)も始めます。
加えて、過去参加してくれた人へメッセンジャーで連絡スタートさせます。
以前は、簡単なチラシ(センス云々は抜き)で、お会いした方に配ったこともありますが、これは、なかなか費用対効果が微妙なので、取りやめています。
ここまでやってどうなるのか、といえば。
大成功にはなりません。
自主開催のイベントを自分だけが拡散しようとしても限界があるのです。
そこで、イベントに登壇してくれる方や関係者にシェアやRT(リツイート)などをお願いします。
ここで、ようやく、広い範囲のターゲットに情報が伝わり始めます。
ここでも、まだ足りませんので、この【サードプレイス】ブログ内で関連する記事を書きます。
さらに、無料のイベント・セミナーサイトへの告知を行ったり、少額でも広告を展開するのかを考えます。
これでも、まだまだ苦戦するでしょう。
知名度や企画力などが抜群でない限り、厳しいままです。
ここで必要なのは熱量です。
私が2018年末のサードプレイス・ナイトと称したイベントでは、徹底的にこだわって、一人一人に連絡を取り続けました。
毎日最低でも30分、平均で1時間程度の労力を投下しました。
申し訳ないですが、この集客期間中は、企画の細かい練り込みも含めて、脳みそのワーキングスペースの大半を突っ込む状態でした。
気がつけば食事を忘れるというほどに。
毎回、サードプレイス・ナイトのパワーを注げるわけではありません。
私がイベントで収益を上げるのが、最終ゴールではないので、仕方ありません。
当日までは、ほぼ一人で活動をしてきたので、正直、組織として展開しない限り、あの規模やそれ以上のスケールで展開する、リアルイベントは無理です。
すでに固定のファン(ニッチな分野であっても)を掴んでいる方には勝てません。
具体例2:週1有料メルマガの会員獲得の裏側の苦しみ
もう1つのコニュニケーションツールとして、まぐまぐの有料メルマガ「サードプレイス・メルマガ」は、さらに厳しい状況です。
3人で共同で執筆しているものの、今の時代、旬とは言えない有料メルマガ(Noteなら話は別なのだと思います)では、会員を維持・増加させようとすると、本当に苦しい思いをします。
サードプレイス・ラボが月1回で2時間:5,000円に対して、「サードプレイス・メルマガ」は毎週発行で月:800円+消費税という価格設定です。
メルマガが月間4−5回届いて、800円ならば1回あたり200円ですから、缶コーヒーよりは高くとも、コーヒーショップの1杯よりも安いのに、厳しいのです。
おそらく、リアルに参加するイベントほどの積極的に求めたり、コミュニケーションができないという判断や、ライト版の無料メルマガ(登録はこちら)との併存という問題も横たわっています。
LPも作ったり、色々と工夫をしますが、大苦戦は変わりません。
周囲からアドバイスももらうものの、自分が自信を持ってアピールできていないのか、メルマガの発行編集長という役割に必死になりすぎて、メルマガ自体のアピールが足りないのか、原因に苦慮したままです。
お試しで、1ヶ月だけでも読んでくれたら嬉しいです。初月は無料なので。
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言えることは読者を増やすという活動への熱量が足りていない、行動量、アプローチが足りていないと認めざるを得ません。
改善に向けて、試行錯誤をしておりますが、良いアイデアやアドバイスをしてくださる方がいらっしゃれば、一度、ご連絡をいただきたいです。
コンテンツ重視のあまり、集客に向けて全力・全方位を傾けないなら成功はない
私自身の2つの集客に関する例を見てわかることは、コンテンツに力点を置きすぎて、その後の人に伝えていく手段・方法、展開力が足りていないことが明らかです。
これって、日本メーカーが機能にこだわりすぎたのに対して、Apple社のiphoneなどの商品の操作方法やデザインをシンプルにしたことともつながっています。
シンプルにして、その代わり、より多くの人に伝える・アピールできる方法を全力で、全方位で展開することができるかどうか。
もちろん、私が知らない方法やツールも山ほどあります。
それに頼らず、関係性を広げられる相手の人数や影響力にも左右されているのは事実。
知られていないからといって諦めるのではなく、ここは全力で全方位でやり抜くことで、集客の課題の第一段階を突破するしかありません。
集客の神様なんて、どこにも存在しないと覚悟して、地道にやっていきましょう。
一人で厳しければ誰かの力をレバレッジとして借りても構わないですから。
もちろん、私でお役に立てるならば、全力でサポートしますので、ご連絡ください。
集客に関する本
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。