短パン社長という存在は、SNS上でのエクスマ（エクスペリエンス・マーケティング）の世界では超有名です。
ただ、リアルで短パンを履こうと思わなかったり、エクスマを知らない人、ファッションに興味がない人だと距離が遠いのが、短パン社長 奥ノ谷圭祐さん。
彼が書いた注目の新刊『「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方
』を読むのを本当に楽しみにしていました。
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「短パン社長」はお客さんとの関係性を作るために、SNSを手段として使う！
社長の本名よりも「短パン社長」というキャッチコピーだけが印象に残るのが、奥ノ谷圭祐さんです。
藤村正宏さんのエクスマ（エクスペリエンス・マーケティング）を実践している方というのはSNS上では伝わってきていました。
具体的に短パンを履いている以外、何をしている人なのか。
その事実を知るために、この1冊を読んで理解できました。
ＳＮＳは手段。目的はお客さんと関係性をつくること
自分の商品 ・サ ービス 、仕事を愛しているかどうかお客さんのことを本当に考えているかど うか
このポイントをお客さんに伝えて、ビジネスで成功しているケースは少ない。
奥ノ谷さんは、ひたすら、楽しんでもらえる役立つ情報を発信してきただけ。
おもしろい投稿を続けていくうちに、お客さんとコミュニケーションが深まっていきます。
小手先のテクニック論じゃない、実践者のヒストリー本
SNSをビジネスで活用することを語る本や情報はあふれています。
ところが、その発信者が、具体的な実績をアピールしていないので、小手先のテクニック論に終始していると感じます。
正しい方法なのかもしれないけれども、実際のところはどうなのだろうか。
その点、『「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方』を読むと、奥ノ谷さんが何を考えて、実践してきたのかがわかります。
当初から、細かい計算なんてしていなかっただろうに、気がつけば、エクスマ実践の「いいね！」を集めるSNSをビジネスに生かす人物だと理解できました。
難しいことは考えず、業界を変えるようなアクションを続けた男のヒストリー本として読むだけでも楽しめる一冊です。
短パン社長：奥ノ谷さんのブログ：BLOG TOP – 短パン社長 奥ノ谷圭祐
「いいね！」を増やすのが目的じゃない、購入を促すまでの信頼関係を作れるかどうか
「いいね！」の数を増やすことを目的にすると、実際のビジネスにつながるとは限りません。
結局、お客様（場合によって仲間）との関係性を紡ぎ出せるようなコミュニケーションとして、SNSをビジネスに活用できるような設計を作るヒントは、つかめます。
もちろん、ビジネスの形態によっては、向き不向きはあるかもしれません。
とにかく、自分をさらけ出し、相手にしっかりと面白く伝える。
売るためではなく、楽しむことを相手にわかってもらえるような信頼関係を築いてこそ、購入されるようになる。
不思議なカラクリのようで、この実践ができるかどうか。
お客様にこちらの顔、気持ち、感情が伝えられる時代になっているということを理解しましょう。
もちろん、この短パン社長のやり方を自分自身で応用ができたら、あなたも「いいね！」が信頼になり、購入してもらえるかもしれませんよ。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。
