「自分のことだけを考え、炎上される者になれ!」と堀江貴文流のメンタル術を知る本を読む

普通の感覚ならば、炎上なんて喜ぶ人間なんていないはず。

堀江貴文さんは、この点をバッサリと逆張りします。

「炎上される者になれ!」と断言できる真実を知りたくて、『自分のことだけ考える。: か無駄なものにふりまわされないメンタル術 』を読みました。

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ホリエモンのメンタル本って、思い込みを振り払い、炎上を恐れない勇気を与えてくれる

炎上というとイメージは良くないものの、自分の主張や考え方を ちゃんと伝えようとしているのは間違いない。

もちろん、間違っていることもあるし、堀江さんの発言の賛否で盛り上がっている人たちにより、彼が注目度を落としていない状況をキープしている。

ただし、ありとあらゆる人から叩かれるような炎上の場合、メンタルが強くないとやられてしまうのは想像がつく話。

嘘や考えが浅いのではなく、自分で信じて伝えたいならば、少数派や尖った意見だとしても発信しようとする姿勢は勇気がないとできないのが普通の人間です。

発言や表現が誰かをバカにしているような伝わり方な点は、堀江さんのやりすぎなところではありますが、しっかりと調べたり、事実を追って正確に把握しようという彼のアプローチは、冷静な目で見ると十分に理解できます。

他人よりも自分自身を軸にできるから

なぜ、堀江さんは炎上を恐れない、むしろ、仕掛けるぐらいのことができるのでしょうか。

今までの彼の発言や行動を見ていてわかるのは、他者や世間の常識や目線ではなく、自分自身の軸をしっかり持っている点にあります。

もちろん、一般社会の普通の人から見れば、異質で異常に見える姿も、彼の中では筋が通っています。

最終的に正解、不正解は別としても、自分で考え抜いて出した結論に自信を持っています。

結果として、浅い考えや間違っている相手を、「バカ」と罵倒してしまうので、さらに炎上しているのですが。(ここは、意図的なものがゼロだとは思いません。私は、彼には多少の狙いはあると思っています)

ただし、自分軸をぶらさないで、仕事のスピードを上げて、情報を入手し、分析し、アウトプットしていく姿はすごいものがあります。(打ち合わせ中にスマホをいじる言い訳と批判する人もいるでしょうが)

周りに振り回されてしまい、日々、右往左往してしまいがちな私たちからすると、炎上されるものになれ!というメッセージは刺さるものがあります。

気配りや忖度、空気を読むなんてやめたほうがいいって納得できる?

どうしても、相手に気を使おうとすると、本音が言えなくなるもの。

結果として、場の空気を読んで無難な状態に身を置こうとしているのが日本人。

仕事ならば、上司の顔色や、お客さんの都合ばかりを忖度して、大事なことを抜けたままで進めてしまう場面はないでしょうか。

その結果、不正が起きたり、問題に加担したり、不正義な側に協力している自分がいるはずです。

このエッジを立てるような感覚を喜んで受け入れるには、メンタルがある程度、強くないと持ちません。

周りに気を使うというのは、実は、自分が傷つかないように配慮しているにすぎないと気付けるかどうかなのです。

思い込みを捨てて、炎上しても構わないスタンスを持って生きる

常識や慣例みたいなものをぶち壊すと、周囲や世間は反対します。

今までの価値観や行動を否定されると感じれば、猛烈に反発したくなるのは、誰にだって芽生える感情。

しかも、多数派に自分がいるとしたら、安心して、異端な人を叩こうとします。

歴史を振り返ってみても、織田信長のように、当時の常識をぶち壊すような人は、周りから疎まれていたのに、先見の明があり、強さを勝ち得て、のし上がっていきました。

自分の主張やスタンスを言葉にする、オープンに伝えると、共感も得られるかもしれませんが、尖った話をすれば、忌み嫌われるかもしれません。

今までの友人、知り合い、同僚から距離を置かれて、陰口や文句を言われることもあるでしょう。

それでも、自分という軸を明確に持てれば、炎上するようなことがあっても、突き進めるわけです。

ただ、世間様に迷惑をかけるだけで、迷惑をかけるような炎上は、自己責任を負うしかないのですが。

あなたは、炎上しても、耐えられるメンタル、自分の軸を持っていますか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。