どんなスポーツ、習い事の類でも、立派なコーチ(監督)という指導者がいてこそ、強くなるというイメージが強い。
だからこそ、強豪チームには名コーチ・指導者がいて、そこに期待を込めて優秀な逸材が揃って切磋琢磨するから強くなるのは当たり前の理屈。
ふと、私が高校時代のことを思い出したですが、うちには専任のコーチも監督もいませんでした。でも、1つだけ目標があって、達成できたのです。
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有名な指導者のもとに有能な選手が集まって強いのは当たり前
スポーツなどの世界で、有名な指導者のもとに、有能な選手が集まってくる傾向は昔から変わらない。
それは、強くなって当たり前の構図なのですが、全く問題がないわけではなく、信頼関係よりも厳しいだけの上下関係になれば、支配・非支配の関係となり窮屈になります。
自分たちで考えて、動ける選手・プレーヤーが増えない限り、本当の意味でのレベルアップは叶えられないのではないでしょうか。
俺たちはフィールドチームは地区の総合優勝を目指そう!
当時、公立高校(都立高校)の陸上部に在籍していたので、才能が特別に豊かな選手はいなかったと思います。
陸上競技なので、個人の能力がずば抜けて、勝てるケースはあると思いますが、リレーも含めたチーム単位になると、正直、精鋭を揃えた私立校には勝てません。
私は、陸上部の投擲メンバーでした。1つ上の学年に3人の先輩。
そして、跳躍のジャンパーのメンバーは、高跳びが1人、幅跳び兼三段跳びが1人。
いわゆる、トラック競技以外のフィールド競技(投擲&跳躍)は、陸上の中では花形という存在ではないのですが、公立高校で6名いるというのは奇跡的な人数だったのかもしれません。
私の1年の秋の新人戦か、2年のインターハイ予選で、この6名での戦いに1つだけ目標がありました。
引退・卒業した先輩が、「お前らならば、地区のフィールド部門でNo.1になれるかもしれない」という言葉で励ましてくれました。
各種目の順位で点数化しますから、可能性はあったので、猛烈にチャレンジすることになります。
特に、投擲チームは1人2種目エントリーで、少しでも店数を稼ぐ作戦に出ました。
個人種目なのに、団体戦という不可思議な戦いに挑み、我々は、最後の最後、1点差で地区No.1になりました。
地味な成果ですが、今思い出すと、専任コーチもいない、予算もない、自力での勝負の掛け合わせで、挑んだのはすごいことだと思います。
すごいコーチや監督がいると、選手は伸びるけど、萎縮する
プロの世界、もしくは、プロになろうとする有望な若手にとって、すごいコーチや監督という指導者は不可欠なのです。
選手は勝つために、特化したトレーニングとメンタルを鍛え上げて、結果を出すために全力を注ぎます。
もちろん、一部の選手は伸びますが、全員が成長・成功するわけではなく、萎縮したり、伸び悩む場合もあるわけです。
まして、チーム内での競争も激しく、ストレスフルな環境。
だからこそ、うまくいくとも言いますが、私の所属した環境は、伸び伸びと、自主性、自分で調べて考えて、実践することを最優先にしていました。
もちろん、他校の先生に教わることもありましたが、限定的な出来事でしかなくて、ほとんどは自らが考えて、行動するのみ。
私は、後輩の家のビデオカメラを使って、撮影させて、自分のフォームなどの弱点や問題を探りました。
勝つために、一人一人が1点でも多く稼ぐこと
チームスポーツであれば、チームワークを持って、一緒にゲームに挑みますが、個人戦の合計点ですから、仲間の状況は分かりません。
先輩たちを信じて、自分は挑むだけ。1点でも多く稼ぐために、自分の記録を伸ばすこと。
本来、チームであれ、組織であれ、個人の集まりなので、それぞれが結果を出してこそ、総合力になります。
エースに頼ることなく、自分のパフォーマンスを最大化させるために、準備を行い、個人単位で集中して、試合に挑む。
ユニットとして盛り上がる場面はあっても、個の集まりだという認識はありました。
今も、私の中に、脈々と流れる、チームは、個の集まりであって、一人一人が成果を出さなければ、全体でも勝てないという信念は、この頃に培われたのだと思います。
今、指導者はパワハラはNGだし、選手個々の能力を発揮させる監督は限られている
今の時代、指導者は厳しく選手に接してしまうことは、パワーハラスメントと扱われてしまいます。
もちろん、食らいついて、なんとか自己成長を遂げよう!指導者を信じよう!という気持ちを持っているならば話は別ですが。
むしろ、選手個々の能力を発揮させるために、一律ではない指導、アドバイス、戦略や戦術を与えて、フォロワーシップを持たなければならない存在に変わってきています。
選手たちも自律する気持ちがなければ、若気の至りで問題行動を起こしてしまうニュースも絶えません。
選手の能力、心、全てにおいて、どうやって、関われる指導者・コーチが足りないのであれば、選手自身が自分たちで考えて、行動して、成長しなければなりません。
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投稿者プロフィール

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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。



