ランキング記事は誰のため?自分?読者?どっち?
有名なサイトやブログなどにも「ランキング」記事は見かけます。商品やサービスを比較してのオリジナルランキングもあれば、私のようにアクセス数などを踏まえたモノを調べて独自発表するものもあります。
果たして、このランキングは、運営者側(自分・媒体)のため、読者のため、どちらに役立っているのでしょうか。
定期的に、このブログのランキング記事を書いています。調べてまとめるのには時間がかかるので作業としては面倒なのですが、続けていくうちに好きになってきました。
私の場合、7:3で自分のためだと認めます。
ランキングでまとめていくプロセスで気がつくことも多いですし、課題も見つかります。
もちろん、このブログの読者さんに他の記事を知ってもらえるのも嬉しいのですが、リピーターの方にしてみたら楽しいとは感じないかもしれませんけども。
意外性のある人気記事ランキング 〜2018年〜
1年間のブログのアクセス解析結果、PV数だけを指標として選びました。記事の書いた時期は問わないため、以前からの長期人気記事も含まれています。
第2位 映画「チア☆ダン」 高い目標を掲げること!「夢ノート」の存在!
第3位 ワークライフバランスじゃない!“ワークアズライフ”だ!落合陽一の語る未来論にワクワクしてみた
第4位 女子高生人気No.1が明治大学?!いったい何が起きたのか知りたい!
第7位 「ほめゲーム」を楽しむと、コミュニケーションスタイルが変わる!
第8位 「御巣鷹山に堕ちるぞ!」33回忌を迎える日航123便墜落の新事実
今回の10本の記事は、一時的に爆発的なPVを稼いだ、いわゆるバズ記事はありません。
第3位の落合陽一さんの著書以外は、実は、著名人や人気本などの影響は受けていません。
季節や時期変動に準ずるようなものはありますが、固定的な人気記事は、地道に検索から訪問してくれた方々の影響を受けています。
1位に、「叱られ」ネタが来るとは予想外でした。世の中では叱られたい人が多いのか、叱り方に悩む人が多いのか、課題がある感情と行動なのだと理解できました。
2017年に書いた記事が5本です。これらの記事のように、一時的ではなく、日々コツコツと多くの方に読んでいただける(少なくとも検索して訪問してもらえる)ような記事の本数を増やすのが私の目指すブログのスタイルです。SEO的とか、キーワードやテーマが云々、という目先のテクニック論ではなく、読んでくれる方と私の目線があって、何らかのヒントにつながれば、嬉しいと考えています。
一方で、サードプレイス ・ラボのイベント、サードプレイス に関する自分の考えをまとめた記事はアクセスによる人気記事ランキングよりも、セレクト記事に偏っています。
ほとんど、誰の目にも触れない記事の存在もあります。余裕があればリライトをしたり、大幅な内容の変更もするかもしれません。ただ、削除することはありません。(私の別役割のブログがこの世から消さなければいけないという断腸な思いを味わったので、このブログでは、よっぽどのことがない限り、記事そのものを削除することは行わないと決めています。)
書きたい記事=読まれる記事 とはならないので致し方ない部分はありますが、この溝を埋められるように、もっと文章力、構成力、着眼点など磨かないといけないと考えています。
マイセレクト5記事 〜2018年〜
2018年自分で書いた記事の中で思い入れや追加エピソードなどがある記事を、独断と偏見で選びました。
選考したポイントは3つです。
・PVなどは一切関係なく、自分自身で書いて思い入れが強い記事
・マニアック受けでも構わない記事
・オリジナルさを出せたような感覚が残る記事
サードプレイス・ナイトの余韻に浸った記事は色々と準備段階から書きましたが、総まとめのモノを選びました。リアルとブログのコラボ感が満載で本当に楽しい記事になりました。
カーリングの本橋選手の記事も心を突き動かされて書いた後、何度も手直しを加えた思い入れの強い記事です。あのチームの中で裏方に徹した彼女の存在を想像したら、涙を流しつつ、書いたのを覚えています。
キャリア開発に関する持論を「分散型ポートフォリオ」というフレーズにまとめた記事。複業時代の幕開けに、私なりに表現を交えて書けた納得の記事です。
ダイエットネタも自虐タイトルで書きました。結局、子供と海に行けなかったので、来年に向けて、もう一度、人前に晒せる体に近づけつつ、健康でありたいと願ってピックアップしました。
いろんな書評を書き、著者さんともお会いしたり、話す機会がありました。その中で、リアルでは会っていない本田健さん本を選んだのは、伝えたいことを見事にストーリーに落とし込んでいる点と、その後、感謝の連絡を事務所から頂き、サイン本を進呈してくれた行為への感謝も込めています。来年、リアルで会ってみたい人、本田健さんとするために、マイセレクトに選ばせて頂きました。
2019年は、どんなブログ記事を書こうか?
今年(2018年)は、ブログへの向き合い方に波が出てしまい、書きたくてたまらない時期と、書くのがしんどいと感じた時期が交互で訪れてしまいました。
・書きたい記事よりも、読んでもらいたい記事なのか。
・自由な書き方にこだわるのか、成果の出やすい型にこだわるのか。
・収益を考える(PV数を稼いでGoogleAdSense、商材を紹介してアフィリエイト、など)べきなのか、目先のことは考えないスタイルに戻すのか。
色々と悩み考えました。
結論は出ました。
自分のやりたいようにやります。(なんて気ままでノープランのようですが)
もちろん、書き方のレベルをあげられるように精進するし、記事の本数を増やすこと。過去記事に手を加えるリライトも行います。
プロの力を借りてアドバイスを得て、ツールやデータなどを理解しつつ、いくつかの雛形という型も組み込んでいくことを検討しています。
ブログのデザイン・テーマも変えるでしょう。そろそろ飽きてきたので。
いずれにせよ、いろんなことを試しながら、吸収して、アウトプットして、成長を目指します。
記事を読んでくれた人に、少しでも何かの価値を提供したり、感情を動かすことができたら、目指したいブログのゴールにも近づくと信じています。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。